小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2021.06.09更新

あ

投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.23更新

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尾脂腺にできものがあり来院したセキセイインコです。診断名は尾脂腺腫です。
地元の先生では、薬剤で経過をみるか、外科的に摘出するか提示されたそうで、レーザー治療を求めて来院しました。
レーザー治療はセキセイインコ、文鳥クラスの大きさの鳥では無麻酔でできることが特徴です。
尾脂腺腫の大きさは0.5mm位まで対応できます。

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レーザー治療で摘出したできもの

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2週後の来院。だいぶ良くなっていました。
尾脂腺腫の内容物は膿瘍が多いと報告されています。膿瘍の場合、このまま治ることが多いですが、稀に悪性腫瘍のこともあり、その時は再発します。

 

投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.20更新

あ

 ■chick仮性菌糸が診られたセキセイインコ 


 

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生後3ケ月の セキセイインコのそのう液にカンジダの仮性菌糸(酵母用真菌類)が診られました。


あ

赤矢印が仮性菌糸になります。
青がカンジダ酵母になります。

カンジダは出芽によって増殖する酵母で、条件によっては菌糸に近い姿(仮性菌糸)を示します。
過ってはヒナにあわ玉中心のさし餌をするとおきることがありました。

この症例はあわ玉与えていません。原因は特定されず抗真菌剤を処方しました。

2週間後のそのう検査では抗真菌剤が効いて殆ど無くなりました。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.20更新

あ

chick文鳥のはばき


 

 

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 文鳥のはばきの原因は老化、ミネラル不足、甲状腺低下、ビタミンAの低下など記載がありますが、臨床の場ではなかなか断定できません。
問診で甲状腺に異常のない点を確認しました。
この症例は食欲も少なくなってきたので、過長部分をカットしました。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.20更新

あ

tigerクラミジア性のカゼ疑いの子猫


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 生後4ケ月のネコです。眼ヤニ、くしゃみが止まらないことで来院しました。 
3種混合ワクチンは済んでいますが、最初の1週間ネコカゼの対応をしました。良くなりませんでした。次週クラミジアの対応をしたところよくなりました。
クラミジアによるカゼは3週間位の薬剤投与を薦めています。
ネコのカゼは金銭面ことがクリアーできればリアルタイプPCRネコ上部呼吸器/猫結膜パネルで診断してから治療を行うことを薦めています。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.06更新

あ tiger皮膚病で来院したら耳ダニ(Otodectes cynotis)が原因のネコの症例


 

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肩甲間部に皮膚病が見つかり来院しました。皮膚検査では皮膚の寄生虫は陰性でした。

皮膚真菌も陰性でした。やたら掻くが主訴で来院してました。

1週間、抗生剤を処方しましたが、改善はありませんでした。

あ

あ
1週間後、耳を診るとタール状の耳垢が診られました。

あ

耳垢検査すると耳ダニが見つかりました。

猫の耳ダニはミミヒゼンダニ症と呼ばれ、耳道内に寄生する大きさは0.3mm~0.5mm位のキュウセンヒゼンダニ科のミミヒゼンダニ(Otodectes cynotis)の感染が原因の寄生虫性疾患になります。やたら痒がることが特徴です。自宅にある虫メガネを使うと動いている様子が見えることもあります。

ヒトは稀に咬まれると、皮膚炎が出ることがありますので注意が必要です。

この症例は駆虫剤として耳ダニに認可のあるレボリューション®を背中に滴下しました。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.05更新

あ mouseハムスターの眼球突出


 

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 左眼球が突出している7ケ月雄のジャンガリアンハムスターです。
ハムスターの眼は眼窩が浅く、外眼筋が弱いため突出しやすい構造になっています。

突出する原因は肥満、外傷、歯の疾患、眼窩の腫瘍、瞬膜炎、緑内障などがありますが、なかなか確定診断にはいたりません。

この症例は全眼球炎の症状になっています。内科療法には反応は殆どないため、麻酔のリスクはありますが、眼球摘出を薦める場合もあります。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.03.14更新

あ boar不適切な抗生剤使用によるモルモットの軟便


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(写真1,初診時)

鼻に黒いものがつくことで来院した1歳7ケ月の雄のモルモットです。

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(写真2,初診時)

ぬるま湯で剥がすとこのようになります。

他院の皮膚スタンプ検査で球菌、桿菌が共にに多数と診断され、セフェム系の抗生剤を処方されました。

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(写真3,初診時、本院に持参された便)

翌日、軟便になり、モルモットも元気も無くなり本院に問い合わせがありました。

セフェム系の抗生剤はモルモットに4-5日続けて経口使用すると死亡する場合もあり、セフェム系の抗生剤を処方が本当なら中止するよう話しました。

そしてモルモットを診察可能な病院を探していくよう薦めました。

 

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(写真4,初診時、本院に持参された便のグラム染色)

 翌日、遠方から本院に来院しました。グラム染色すると、グラム陽性、陰性の球菌、桿菌が診られました。

 モルモット軟便どき最も心配な、Clostridiumは持参された便からは、グラム染色では見つかりませんでした。

この軟便は本院オリジナルの整腸剤の使用で1週間でよくなりました。

そこでモルモットに安全に使用できる抗生剤クロラムフェニコールを処方しました。

その後、来院はありませんが、鼻はよくなったと連絡は入りました。


 

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(写真5、参考資料1・別の症例ですがモルモットの正常便はこのようになります。)


参考資料2

モルモットの胃腸細菌叢

 モルモットの胃腸細菌叢はグラム陽性菌が中心です。不適切な抗生剤を使用することで、グラム陽性菌が亡くなり、Clostridiumが増殖してその外毒素で死亡するとされています。

モルモットに不適切な抗生剤

 リンコマイシン、クリンダマイシン、エリスロマイシン、ペニシリン、アンピシリン、アモキシシリン、セファレキシン、テトラサイクリンなど。
禁忌の抗生剤は動物病院により異なりますので、詳細は処方された動物病院にお問い合わせください。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.03.10更新

あ boarモルモットの乳腺腫瘍(悪性のケース)


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(写真1)

3歳7ケ月の雌のモルモットです。
2歳半時より、乳腺に「しこり」があることで抗腫瘍性サプリメントを飲ましてもらい経過を診ていました。
しかし最近増大傾向になったので手術しました。
術前に実施した血液・生化学検査、レントゲン検査では異常ありませんでした。

 

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(写真2)

(写真1)ではわかりずらいで、手術前の写真を提示すると上記のようなしこりです。

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(写真3)

手術で摘出した「しこり」。病理検査をしました。

病理検査結果、要約
  切除された乳腺の腫溜において、乳腺上皮由来の腫瘍細胞が大小の管腔を形成しながら、あるいは乳管ないを乳頭状に増殖しています。腫瘍細胞は大小不同、核小体の明瞭化など異型が観察され、悪性所見示すことより乳腺癌と診断されます。その程度は中程度です。血管やリンパ管など脈管内浸潤は観察されずマージンは確保されています。

以上の見解より今後転移、再発の注意が必要になり、半年に1回検診を進めることにしました。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.03.09更新

あ tigerネコ用の経口ノミ駆除剤について


 本邦でネコ用の経口ノミ駆除剤に認可されている薬剤はありません。
自宅で飼育しているネコは本邦で認可を受けたスポットタイプの薬剤を使用してください。

 当院では野良ネコにノミがいるのでどうにかならないかと相談を受けることはあります。
野良ネコは捕まえることは大変です。スポットタイプを背中に垂らすこともできないケースが多いです。

 そこで効能外使用を了解の上、以下のような薬剤を提案しています。




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(写真1)クレデリオ錠(成分名、ロテナネル)

 クレデリオ錠(成分名、ロテナネル)は本邦ではイヌのみ認可されてますがヨーロッパ圏ではイヌのみではなくネコにも認可されています。

当院では野良ネコには食事に混ぜておこなっています。効果期間は1ケ月です。

 本邦のクレデリオ錠は周りをイヌが食べやすいように薬剤の周りがコーテングされていますが、ヨーロッパ圏のネコ用のクレデリオ錠は、ネコが食べやすいように薬剤の周りがコーテングされています。

  そのためイヌ用クレデリオ錠はネコでは食べないケースもあります。副作用は使用した範囲ではみられませんが、効能外使用なので全責任を負えるわけではありません。

 1箱3錠入りで、箱単位での購入になります。

以上のことを了解しての使用になります。


 

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(写真2)ブラベクト錠(成分名 フルララネル)

本邦ではフルララネルはネコではスポットタイプが認可されています。

野良ネコにノミがいたためネコにブラベクト錠剤を効能外使用したことはありました。

クレデリオ錠同様、ブラベクト錠はイヌ用なので食事に混ぜてネコが食べてくれるかどうかがポイントです。

1錠単位で購入可能ですが、効果が3ケ月あるため、薬剤が高価です。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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