尿道・膀胱結石のネコ(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2024.02.19更新
■膀胱・尿道結石のネコ
ご注意
このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、
インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。
当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
1ケ月前より血尿の止まらない2.5歳雌ネコです。
このネコの尿
pH6.0、蛋白(++)、潜血(++)、比重1.50
沈査 結晶、陰性、赤血球(+)でした。
レントゲン検査、右下像では膀胱から尿道にかけて結石が見られました。
背服像ではネコが暴れてうまくちれませんでした。
雌の尿道は太く、短いことが特徴です。膀胱から尿道にかけて小さな結石があるので、
自然に出てくれると考え、膀胱炎の治療をして様子をみることにしました。
尿のpH6.0なので食事療法では結石は溶けにくい判断しましたが、
少しの可能性にかけてロイヤルカナン、尿ケアーを薦めました。
投稿者: