小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。

2024.01.21更新

あ

boarモルモットの毛包腫(trichofollculoma)


ご注意 

このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、
インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。
当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
 


1

 4才もモルモット、右腰部に2cm×1cm位『できもの』のがあり来院しました。

 モルモットの4才は微妙な年齢と考えています。当院での経験だと、この位の年齢から『できもの』が急に大きくなるケースと遭遇します。
私感としては手術できる症例なら、早めに切除することを薦めています。

血液・生化学検査が異常がないこと、レントゲンで転移がないことを確認して手術に入りました。

 

1
手術で摘出した『できもの』

1
皮膚は硬く縫合は大変でしたが、なんとか埋没縫合できました。

病理組織診断名  毛包腫(trichofollculoma)
  モルモットではよく見られる皮膚腫瘍のひとつで腰から臀部かけて好発します。この症例は弧在性でしたが、多在性に発生する場合もあり、潰瘍や炎症を伴う場合もあります。本症例は完全に切除されており、良好経過が可能性が高いと考えられます。 




calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 
 【関連記事】

 


投稿者: オダガワ動物病院

entryの検索