小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。

2021.11.16更新

あ rabbitウサギとチョコレート 


あ

ウサギが食べたチョコボールと正常の大きさのチョコボール(写真1)

  1歳のウサギがケージ近くにおいといた、チョコボールを半分食べたことで来院しました。(写真1)

ウサギは元気で身体検査でも異常はありませんでした。

イヌではチョコレートに含まれるテオブロミンが中毒を起こすことが有名です。

嘔吐、下痢、興奮、頻脈、痙攣、不整脈などの症状が見られ多くの量を食べると命を落とすこともあります。


ウサギでも同様のことがおこると考えられています。

テオブロミンのイヌでの致死量を調べるとおよそ100〜200mg/kgなどの記載がありますが個体差は激しいみたいです。

このチョコボールのメーカーに問合わせたところ1粒に6mgのテオブロミンが含まれているそうです。

約半分食べたので推定3mgのテオブロミンを食べたことになります。テオブロミンのウサギでの致死量はわかりませんでしたが、イヌの致死量から推定して少量でした。

テオブロミンの中和剤はありません。またウサギは殆ど嘔吐できないので吐かせる薬剤の投与も薦められません。

この症例はメトクロプラミド、活性炭の投与で経過を診ました。その後連絡ないのでよくなったと推定しています。

まずはウサギの行動範囲にこのようなものを置かないことが賢明です。

 




   calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、登戸駅からの道順】


投稿者: オダガワ動物病院

entryの検索