小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.01.01更新

オダガワ

■胃拡張のモルモット


 



5日間、元気・食欲ないモルモット5歳雄が神奈川県川崎市麻生区からセカンドオピニオンで来院しました。

 触診では左側がブクブクしていていました・
レントゲンをとって、胃内に異常なガスが沢山ありました。

 予このようなガスは幽門部が閉塞疑いか、また長期に食事量がすくないとおこります。

 この症例は胃腸の賦活剤を投与しましたが、予後は心配です。


 

この症例は、その後1週間後の来院では、回復していました。死亡のたケースも経験があるので、この症例は良くなってなによりです。


 

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【break time】

 
flower2

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboar雄のモルモット乳腺腫瘍


あ
camera1年前より乳腺腫瘍を指摘されている6歳雄の症例です。
最近左の乳腺腫瘍が増大傾向になってきたので、セカンドオピニオンを求めて来院しました。

写真では見ずらいですが腫瘍は一部自壊しています。
自壊があると感染を併発して早期に死亡する場合もあります。

手術は可能ですが、6歳と高齢なため麻酔に心配があります。
抗生剤を使用しても完全に腫瘍の自壊による感染は予防できません。

手術をおこなうか抗生剤を使用するか、難しい選択が要求される症例です。

モルモットの乳腺は一対2つです。
乳腺腫瘍は雄で比較的多い特徴があります。
またモルモットは良性の腫瘍の多い動物です。


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【break time】
あ
flower2イワギキョウ(乗鞍、畳平、8月)

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモットの直腸腫瘍


 

あ3歳のメスのモルモットが突然お尻から赤いものが出来てきたため来院しました。
地元川崎市多摩区からの症例です。

あ視診から直腸の一部が反転していると判断して摘出手術をしました。
出ていた直腸の腫瘍を出すと奥にもうひとつ腫瘍がありました。

あ摘出した腫瘍。

あ病理では直腸腫瘍とのことです。

現在はその後再発なく元気でくらしています。


boarモルモットの体表のできもの
 
体表の腫瘍を3歳ごろからよく診ます。
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【break time】

あ
flower蓮(7月、不忍池)


投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモットの両側乳腺腫瘍


 

あ
7歳の雄のモルモットです。
2年前より乳腺腫瘍には気付いてました、最近元気がなく、食欲も落ちたので、
久しぶりに乳腺をみたら巨大化してたため川崎市麻生区より来院しました。

あ
オーナーさんより手術の承諾が得られたので、
摘出手術をしました。

あ
手術後の写真

あ
摘出した腫瘍の病理診断
 左側は乳腺複合腺腫で良性でした。

あ
摘出した腫瘍の病理診断
右側は乳腺悪性複合腫瘍でした。
悪性の中では挙動は低い腫瘍だそうです。

a
手術後10日目の来院。傷もますますついてました。
元気、食欲も回復しました。

この症例は病理診断より、今後の確認が大切です。


 

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 【break time】

あglitter3上高地(8月)


 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモットのハジラミ 
Gliricola porcelli、Gliricola ovalis


 「白っぽいものが皮膚を這っている。シラミでは?」というオーナーの主訴で川崎市麻生区から来院した生後3ヶ月の雄です。

あ


モルモットのハジラミは耳の後ろが好発部位ですが、この症例は右腰部が病変でした。
自宅飼育では、特に幼若な個体に多発します。

 

あ


毛を注意深く分けて観察すると白い小さな虫体が観察できました。
皮膚検査をするとハジラミが発見されました。ヒトには寄生しません。

 ハジラミ類は終生を宿主体表で生活しています。吸血はしませんが表皮、毛を食しています。
 雌は雄より大きく、数も多くいます。
  虫卵⇛若虫⇛成虫になる不完全変態で、若虫は3 回脱皮して成虫になります。
 あ若虫は色素が抜けたような色です。

あ
成虫は色素が多くなります。

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■治療
 ■boarright arrowモルモットに使用可能な、殺ダニ剤を皮膚に滴下します。


 

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【break time】
あ

 flower2木下沢梅林

 

 

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あ
boarモルモットの皮膚腫瘍(毛包上皮腫のケース)


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  2才のモルモットに『できのも』ができたため来院しました。
 できのもは硬結していて堅く、細胞診は針が入りませんでした。
 オーナーは手術を希望しましたので、血液・生化学検査をして、異常がないことを確認して、手術をおこないました。

① 
写真①、鎮静薬を投与して、イソフルレン麻酔をしました。写真②は『できもの』の概要
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写真③、手術前の様子 写真④は摘出した『できもの』

 手術は順調に終了しましたが、縫合になって、異常に皮膚が硬く時間がかかりました。
覚醒は順調でした。

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 1週間後の様子。
病理検査では毛包上皮種で良性との診断でした。モルモットは悪性の腫瘍が少ない動物です。

 


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2018.01.01更新

あboarモルモットの皮膚について


あ左右の耳根部にある3-4cmの無毛部分(写真は右耳のみ)

モルモットの皮膚は個体差はありますが、左右の耳根部に3-4cmの無毛部分があります。

 この症例は生後4ケ月の雄で、他院で外耳炎の治療をされたケースです。
当院では、外耳も正常で、痒みもありません。
皮膚検査で、真菌、ダニ検査も陰性でした。
耳根部にそってきれいに毛が生えていたので、「耳根部の無毛部分」と診断し、病的にことではないことを伝えた症例です。

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あ腰の臭腺(の付近にあります。)

 またモルモットは腰部、会陰部に臭腺があります。腰部からの脂性分泌物を皮膚病と見誤る場合もあり、注意が必要です。この分泌物により周囲の被毛が汚れてみえることがあります。

 


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2018.01.01更新

あboar頸部のマスと乳腺腫瘍のモルモット


  頸部のマスと乳腺腫瘍の3歳のモルモット、雄が来院しました。
血液検査、生化学検査、レントゲンでは異常なく、摘出手術をしました。
 
dire頸部のマス

あ

あ頸部のマスは、術前、細胞診で角下物のようなものが採取されました。
摘出したマスも中にタール状のものが充満してました。

あ手術後1週間後の写真。埋没縫合を使用したため、舐められていません。経過良好です。

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dire乳腺腫瘍

あ

あモルモットは乳腺腫瘍の多い動物です。この症例もそうですが雄に多い点が他の動物にない点です。
肉眼上、これまでの症例と比べると、固形ではなく泡沫上の組織がきになりました。

 あ

手術後1週間後の写真。埋没縫合を使用したため、舐められていません。経過良好です。

 


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2018.01.01更新

あ

 ■モルモットの胃うったい


今日朝、相棒の雄のモルモットが急死したので、もう1羽をみてもらいたいと、多摩区から来院されました。
 来院したモルモットは、2才の雌です。便が少々小さいことをきにしていました。
近所の動物病院 からの紹介です。









 



口腔内検査では左頬に流涎が多少みられる以外は異常はありませんでした。
レントゲンでは、胃内には食塊はありませんが、小腸から大腸にかけて食塊がみられました。
 今日朝、死亡したモルモットは昨夜から調子がわるく、犬が伏せをしたような状態だったそうです。モルモット・ウサギ・チンチラは時々、異物・ストレスで胃拡張(うっ滞)をおこします。
 

 胃拡張(うっ滞)がおきる原因は、①食事がモルモットフードでないケース・②ストレス・③他の病気がある場合があります。今回①・③は否定的ですが、②は最近、犬を飼い始めたみたいです。犬猫の存在はモルモットに悪影響を及ぼすことがあります。(鳴き声・臭いなど)またドアの開け閉めの音がおおきくても、ビクビクします。今回はもそかしたら誘因にはなったかもしれません。
 

この症例は回復しましたが、このようなレントゲン像を呈する症例では死亡する場合もあります。

  


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2018.01.01更新

あboarモルモットの去勢手術


  生後6ヶ月から可能です。本院では雄のみおこなっています。
モルモットの雌は病気のときのみにおこなっています。a
 ◆ご希望の方は電話でご予約ください。電話044-900-8588
午後1時-4時までが本院の手術時間です。午前中に来院して、午後に帰る形になります。
電話・メールなどでは説明に限界があるので、本院では1回ご来院後、判断されることをお薦めします。モルモットは鼡径輪が大きく、精巣は所定の位置になくなることがありますので注意は必要です。

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■モルモットの手術中の写真あ  
 精巣・精巣上体が認められます。写真では見えませんが前立腺、また副生殖腺は精嚢、凝固線があります。
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■去勢手術後  
 埋没縫合しています。抜糸は必要ありません。あ


 

【避妊手術・去勢手術】
dogright arrow犬の避妊手術(雌)
dogright arrow犬の去勢手術(雄)

tigerright arrow猫の避妊手術(雌)
tigerright arrow猫の去勢手術(雄)

rabbitright arrowウサギの避妊手術(雌)
rabbitright arrowウサギの去勢手術(雄)

boarright arrowモルモットの去勢手術(雄)

 

tiger猫・避妊手術・去勢手術の助成金】
right arrow 本院は川崎市獣医師会に所属しいる関係で
時期は限定されますが、猫の去勢・避妊手術に
①川崎市、②川崎市獣医師会、2団体の補助が可能です。
right arrow川崎市獣医師会
right arrow川崎市健康安全部生活衛生課


  

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投稿者: オダガワ動物病院

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