小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2022.05.01更新

あ boarモルモット、皮脂腺の腫れと発赤


 

あ
症例は5歳半のモルモットの雄です。半年前にも今回同様、皮脂腺が腫れて発赤して来院し、当院でシャンプーをしました。

 モルモットの皮脂腺は肛門周囲と臀部に多くあり、被毛が濡れた状態で存在してテリトリーなどにおい付けをおこなっています。
モルモット自身は殆ど体臭はありませんが、分泌液多くなると周囲の毛をより汚れやすくなり臭いの原因になることもあります。


あ

今回も臀部のみシャンプーをしました。


 bookリンク、

 


  

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投稿者: オダガワ動物病院

2022.03.19更新

あ rabbitウサギ、前胸部の皮膚病


 

あ

5歳の雄ウサギの前胸部が皮膚病になり来院しました。
皮膚検査ではノミ、ツメダニ、真菌陰性でした。

オーナーに聞くとしきりに舐めているそうです。


 ■1週間後の来院

あ

1週間痒み止めを使用したところ、だいぶよくなりました。

個人的にはこの皮膚病は精神的なこともあると考えています。痒み止めをやめると2-3ケ月で再発します。
その点が問題点です。

 

bookリンク、

 


  

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投稿者: オダガワ動物病院

2022.01.29更新

あ

rabbitウサギの皮膚疥癬疑い


 セカンドオピニオンの来院です。
6ケ月のウサギの四肢の皮膚病が治らないことで来院しました。
四肢の先を異常に痒がります。足の先には四肢とも痂皮、鱗屑が診られます。(写真1,2)
またウサギがやってきてから、家族が痒がるとのことでした。
耳介には病変はありませんでした。
皮膚スクレーピング検査をしようとしましたが、ウサギが協力的でなくうまくできません。
そこで過去の経験から疥癬を疑い、疥癬治療薬でトライアル治療しました。

あ
写真1、前肢

あ
写真2 後肢


 rabbit1週間後の来院

 予定では3週間後の来院になっていましたが、1週間後に再来院しました。
痒みも止まり、皮膚もよくなってきたそうです。(写真3、4)
オーナーさんの家族の痒みもこころなしかよくなったそうです。

 他に3羽ウサギを飼育しているので、その分の薬剤を処方しました。
疥癬の生活史を考慮して3-4週間間隔で2回は投薬するように指導しました。

あ
写真3、前肢

あ
写真4、後肢

  これまで何十羽かウサギの疥癬を診てますが、痒みがひどく、四肢。耳介に病変がでることが殆どでした。この症例はかゆみはありましたが、四肢のみ病変が診られました。
本来ならば、皮膚スクレーピング検査で疥癬を発見することが最良ですが、ナイーブなウサギは大暴れしますので事故の心配もあります。
そのため今回のようなトライアル治療も必要な場合もあります。

 bookリンク、他の動物の疥癬

dog犬疥癬はヒトに接触感染します。
tiger仔猫の疥癬
rabbitウサギの疥癬症
boarモルモツトの疥癬症
chickセキセイインコの疥癬症


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2020.07.20更新

あ dogハクビシンに噛まれた犬


あ

 当院のある川崎市多摩区は緑地公園もありハクビシンも生活しています。
朝の散歩で臀部を噛まれれ4歳のヨークシャテリアが来院しました。

あ
毛を刈るとこんな様子です。
消毒をおこない抗生剤を処方しました。


 

あ 
1週間後、だいぶ良くなりました。 

このイヌもそうですがハクビシンは突然でてきて噛まれます。そしてなかなか噛みついて離しません。
オーナーが蹴飛ばしてやっと離すぐらいです。
ハクビシンがいる情報を得たらその付近は散歩しかないほうがよいです。
万が一か噛まれたら、化膿を起こさないよう早めに動物病院を訪れてください。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.11更新

あ chickセキセイインコの疥癬症


 あ

あ
痒みを主訴に、1歳雄のセキセイインコが来院しました。
嘴、脚が白くただれており、皮膚科の言い方では痂皮、鱗屑と表します。

あ

 皮膚を掻爬検査すると、疥癬虫が検出されました。
(赤矢印は成虫、青矢印は卵)
疥癬虫は毛がないところに病変を作る特徴があります。
成虫の体長は0.3-0.4mm位です。

抗疥癬剤を週1回で3-4回処置すると殆ど治ります。



■7日後の来院

あ

あ

写真からわかりずらいですが、痒みはとまり経過は良好です。
まだ脚の鱗屑病変が消えていませんでした、また翼下をよくかくそうです。
そのため本日は脚、翼下を中心に抗疥癬剤を塗布しました。

その後、14日後、21日後も来院していただき完治しました。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.07.31更新

あ boarモルモツトの疥癬症


 アレ
皮膚全体が粉をふくような皮膚病になり来院した1歳半の雄のモルモットです。
オーナーが診るにあまり痒みはないそうです。

AHCC)
皮膚の拡大写真、表皮が厚くなり、痂皮が多く診られます。
皮膚掻爬検査をおこないました。

ありがとうございます。
皮膚掻爬検査、顕微鏡100倍所見です。疥癬虫が発見されました。(

AHCC)
疥癬虫、顕微鏡400倍所見(

 この症例はモルモットに安全に使用できる疥癬虫治療剤、レボリューション®を背中に滴下してもらいました。
疥癬症のみなら月1回の皮膚滴下を2-3回おこなうとよくなります。

 このオーナーは他に2匹、モルモットを飼育されていました。疥癬症の症状は診られませんでしたが疥癬虫は接触感染するため、念のため残り2匹もレボリューション®を背中に滴下してもらうことにしました。

 またヒトにも感染の可能性もあります。モルモットが疥癬虫に感染していると、オーナーが痒みを訴えるケースも当院では経験しています。注意が必要です。


 

 

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投稿者: オダガワ動物病院

2018.06.30更新

あdog犬のシャンプー療法


  犬の皮膚科診療では薬剤を外用で皮膚に効率よく到達させる為にシャンプー療法がよく使用されています。
 シャンプー療法は、循環器を中心に重度の持病のかる場合や、また体調の悪い日は避けてください。
 
 犬以外の動物のシャンプー療法はあまり薦めません。以下は動物別シャンプー療法の私感です。
犬・性格が相当きつい犬を除き、良好な方法で頻回可能です。
猫・比較的水は嫌いで、濡れると乾きにくい毛質です。家庭でおこなう場合は嫌がる猫には薦められません。犬よりシャンプーは大変です。局所のシャンプーはよく使用してますが、性格のきつい猫やあまり毛球がひどい場合は、鎮静が必要になる場合もあります。

うさぎ・毎日のブラッシングは重要ですが、全身シャンプーは禁忌です。。特に体調の悪い日は要注意です。肛門付近が汚れた場合のみの局所のシャンプーぐらいは可能とおもはれますが、あまり賛成はしません。
ハムスター・
薦めません。
小鳥・
薦めません。 

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■犬シャンプーの方法
 この項では犬のシャンプー法について述べます。薬用シャンプーは1種類でなく、数種類ありますので、よく皮疹と薬用シャンプーがあっているかどうか、かかりつけ獣医師と相談してください。尚、獣医師側も使用するメーカーの好きずきがあります。皮疹と薬用シャンプーが違っていると逆に悪くなる場合もあります。。

①ぬるま湯でシャンプーを皮膚となじましてください。 皮膚炎がある場合、高温は皮膚病をより悪化させる場合もあります。個体差はありますが30℃位が適温とされています。

②シャンプーを皮膚全体になじませます。5-10分程度皮膚と接触されることが理想ですが、性格のきつい犬はこの行程はうまくいかないこともあります。

③シャンプー後、ぬるま湯で十分におとしてください。温度は30℃以下が理想との記載もあります。

④ドライヤーで乾しますが、過剰な乾燥は、痒みを招く場合もあります。少し湿り気がのこる位のタオルドライが理想とされています。

しかし冬場など、きちんと乾さないと体調を崩す場合もありますので臨機応変の対応が大切です。


 

【皮膚病の話題】
dogright arrow犬の脂漏性皮膚炎とは
rabbitright arrowウサギの皮膚の特徴
tigerright arrow幼猫の皮膚病


 

【関連記事】
dogright arrow犬の診療
tigerright arrow猫の診療
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mouseright arrowハムスターの診療
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chickright arrow小鳥の診療
boarright arrowモルモットの診療


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2018.06.19更新

あdog4ヶ月の犬(パグ)のブドウ球菌Staphylococcus属が疑われた細菌性皮膚炎


 ワクチンの3回目の投与にきた4ヶ月の雄のバグです。左の大腿部に皮膚病がありました。
よくみると皮疹は「トビヒ様」です。(伝染性膿痂疹)

 「トビヒ様」とは皮膚に黄色ブドウ球菌のexfoliative toxin (ET) 剥脱性毒素が感染して、表皮細胞間のセメントを破壊して、しょう液性水疱が形成され、水疱は容易に破れて皮膚が糜爛をおこした様子を指します。


 本症例は皮膚検査ではダニ・真菌は陰性で、ブドウ球菌Staphylococcusが示唆される所見がみられました。

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■治療

 
セファレキシン
    マラセブシャンプー


セファレキシンの経口投与と、必要に応じてマラゼブシャンプーを指示しました。

その後1.5ヶ月後の来院時の写真です。皮疹はよくなりました。
  

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 ●参考資料 
 コンベニア(セフォペシンナトリウム) 
 

最近、このような症例にコンベニアを使用するケースをみます。コンベニアは1回の皮下注射で2週間も効果もある優れた薬剤です。
しかし分類ではセファ系の第三世代に属し、このような幼弱動物に使用することで、将来的に耐性菌を作りやすくなり、大人になって抗生剤が効いてもらいたときに効かなくなる可能性があります。
また先日の微生物の研究会でもコンベニアは動物病院に診療経験のある犬では97%という高い耐性率を示してました。
ブドウ球菌Staphylococcusによる細菌性皮膚炎はセファレキシンなどの抗生剤と獣医師から指定された薬用シャンプーでほぼ治る病気です。
以上の理由で本院ではこのような疾患には
①犬がナイーブで薬剤を飲まないときや、
②シャンプーをさせない場合を除いて、
コンベニアを使用はしてません。またなるべく使用しないように指導しています。


 

 【イヌの皮膚病】
dogright arrow犬の脂漏性皮膚炎
dogright arrow犬疥癬はヒトに接触感染します。
dogright arrowボーダーコリーの疥癬症

 

【関連記事】
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投稿者: オダガワ動物病院

2018.06.19更新

あdog犬の脂漏性皮膚炎


 
●脂漏性皮膚炎は頚部・腋窩に脂漏を伴う主にふけの多い皮膚炎です。
 脂漏症は家族性、感染、炎症、栄養障害や内分泌疾患に引き続き起こるとされているますが、なかなか原因の特定は難しい場合が多いです。
①ふけの多いベタベタ型の油性と、
②カサカサ型の乾燥した皮膚になる
二つのパターンがあります。
 油性脂漏症の好発犬種はコッカー・スパニエル、シーズー、 ビーグルなどで、また乾性脂漏はドーベルマン、ジャーマンシェパード、アイリッシュセッターなどが中年の4-5才位から頚部・腋窩を中心に診られる皮膚病です。

 本症例は5歳のシーズーで、頚部・腋窩に「フケ」が異常に多くなり、ベタベタと脂っぽくなり、痒みを訴えてきたケースです。



 
 皮膚検査では、寄生虫、また皮膚糸状菌も陰性でした。マラセチアは少し診られました。
 以上、犬種、皮疹の部位、状態、皮膚検査の所見より、脂漏性皮膚炎と診断しました。
脂漏性皮膚炎ではマラセチアが異常繁殖すると、皮膚炎がさらに悪化し、赤みがひどくなりかゆみが増したり、脱毛、体臭が強くなります。

治療は上記のマラゼブシュンプーで2日に1回薬浴してもらい抗真菌剤を1週間投与しました。
マラゼブシュンプー・抗真菌剤の投与で、1ヶ月後には良くなりました。


マラゼブシャンプー 抗真菌剤   

 この犬は原因の特定はできませんでしたが、現在抗真菌剤の投与は止めています。
夏場になると脂漏性皮膚炎が悪くなる傾向になるので、、夏場はマラゼブシャンプーを1-2週間に1回薬浴してもらうと良いです。毎年狂犬病・フイラリア予防の時期に来院されると喜ばれています。
 冬場は無処置で大丈夫みたいです。
「脂漏性皮膚炎」はマラセチアがアレルギーを起こす場合もあり、本症例のようにすべてうまくいく訳ではありません。


■マラゼブシュンプー薬浴について
 シャンプー剤を使用する前に被毛をぬらします。長毛種や柴犬は密集した被毛なので、時間がかかるかもしれません。シゃンプーを皮膚全体に10分なじませま す。長毛種や柴犬は密集した被毛なので、時間がかかるかもしれません。シゃンプーを皮膚全体に10分なじませ、5分間で洗い落とします。
 シャンプー療法のすすぎの際は、原則ぬるま湯を使用します。とても痒がっている犬は水ですすぐことが痒みをやららげます。15-25度を推奨してますが、当院の経験では、実際はつめたすぎるように感じます。その後はよくタオルドライします。ドライヤーを使用するとマラセチアの感染の場合は痒みますが、冬場はやもえない場合もあります。
 マラゼブは濃度が高いシャンプーなので、薬浴後、皮膚がさらさらになるようならシャンプーをかえる必要があるかもしれません。


【関連記事】
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投稿者: オダガワ動物病院

2018.06.13更新

おdogシーズーの脂漏性皮膚炎


 4歳雌のシーズーが頸部がカサカサした状態になり、多摩区東生田より来院しました。

 脂漏性皮膚炎は中年の4-5才位から頚部・腋窩に脂漏を伴う主にふけの多い皮膚炎です。
 原因は家族性、感染、炎症、栄養障害や内分泌疾患に引き続き起こるとされているますが、なかなか原因の特定は難しい疾患です。
①ふけの多いベタベタ型の油性と、
②カサカサ型の乾燥した皮膚になる
二つのパターンがあります。
 油性脂漏症の好発犬種はコッカー・スパニエル、シーズー、 ビーグルなどで、また乾性脂漏はドーベルマン、ジャーマンシェパード、アイリッシュセッターなどが中年の4-5才位から頚部・腋窩を中心に診られる皮膚病です。熱くなる夏場に多いように感じます。

a頚部の皮疹

a上記の皮疹の皮膚押捺検査、⇒の菌がマラセチア

■治療

この犬は抗脂漏シャンプーで維持しています。抗脂漏シャンプーの使用でよくならない場合は、抗真菌剤を追加して治療をおこないます。 


【関連記事】
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