小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2024.04.11更新

あ

boarモルモット雄の乳腺腫瘍と皮膚腫瘍


ご注意 

このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、
インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。
当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
 



1

4歳の雄のモルモットです。
左乳腺に『しこり』を発見して来院されました。
乳頭より赤い分泌物がでています。
経験的に乳腺癌が予想される症例です。

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手術のため毛を刈ると乳腺腫瘍の斜め下に皮膚腫瘍が見つかりました。

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 手術て摘出した乳腺腫瘍(赤矢印)と皮膚腫瘍(黄矢印)

 


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投稿者: オダガワ動物病院

2024.04.11更新

あ

boarモルモット下顎前歯の切りすぎ


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正常のモルモットの前歯

モルモットの切歯(前歯)はだいたい下顎の切歯2に対して上顎の切歯は1の比率になります。


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食欲不振を主訴に来院したモルモット

モルモットの歯は繊細です。
稟告を聞くと、少し前、他施設で前歯の切除処置を受けてから食欲不振が減ったそうです。

この症例は上顎と下顎の前歯がだいたい1対1になっており
モルモット下顎前歯の切りすぎが疑われます。
体重を測りながら、強制給餌を指示しました。

その後この症例は来院はありませんでした。
後日、その後食欲は改善せず、
3ケ月後に死亡したと報告を受けました。


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投稿者: オダガワ動物病院

2024.04.11更新

あ

chick小桜インコ 尾脂腺の『できもの』


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6歳の雄、小桜インコ、尾脂腺に『できもの』がみられ来院しました。

治療は外科をおこなうか、レーザー治療にするか、内科治療にするか
後日お答え頂くことで帰宅しました。

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ところが4日後、尾脂腺の『できもの』がとれました。

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持参された尾脂腺の『できもの』

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ホルマリンで固定すると浮きました。

当院では尾脂腺の『できもの』が自然に取れたのは初めてのことです。


皮膚線の『できもの』、病理所見

全域に痂皮が見られ、腫瘍成分は観察されませんでした。
一部表層に赤血球が豊富に観察され、細菌塊が多数散在された。
との所見でした。 

肉眼所見、文献の尾脂腺の『できもの』の所見、病理と総合判定して
尾脂腺膿瘍と診断しました。


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投稿者: オダガワ動物病院

2024.04.04更新

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rabbitウサギ下顎の脱毛


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3歳のウサギの下顎に脱毛ができたので来院しました。
皮膚検査では特に異常はありませんでした。

 ウサギの問題行動による頚部の脱毛と診断して治療をはじめようと考えましたが
オーナーが薬を飲ませる自信がないことでこの先治療が進まなかった症例です。

 





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投稿者: オダガワ動物病院

2024.04.01更新

あ

boarモルモット下顎の皮膚膿瘍


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3日前下顎付近に『しこり』を発見して来院しました。波動感があるしこりでした。

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『しこり』を細胞診をすると大量の膿が吸引されました。

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 培養同定検査は同意できませんでしたが、グラム染色すると好中球とグラム陽性の球菌、連鎖球菌が見られました。
抗生剤はバイトリル®を処方しました。モルモットは使用できる抗生剤が限られますので注意が必要です。またモルモットは使用可能な抗生剤を使用しても食欲不振をおこすこともあります。


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5日後、膿も少なくなりました。




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投稿者: オダガワ動物病院

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