■犬の想像妊娠
犬の場合は正式には「想像妊娠」と呼ばずに「偽妊娠」と呼びます。
偽妊娠は交配をした雌犬でも、していない雌犬にも起こる可能性があります。
乳汁がでたり、膣スメアで発情後期の細胞が診られます。個体差はありますが、1ヶ月間ぐらい続きます。その後無発情期に戻ります。
発情のたびに偽妊娠を繰り返す症例は、子宮内膜が長い間充血した状態になるため、「子宮宮蓄膿症」や「乳腺腫瘍」などの疾患にかかりやすくなります。
最善の処置は、子宮・卵巣全摘出(避妊手術)です。 犬が高齢で持病のある場合は、よく掛かり付けの獣医師とご相談ください。
【避妊手術・去勢手術】
■犬の避妊手術(雌)
■犬の去勢手術(雄)
【猫・避妊手術・去勢手術の助成金】
■川崎市獣医師会
■川崎市健康安全部生活衛生課