小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.06.02更新

1 chick文鳥が「血まみれ」で診療にきました。



 神奈川県川崎市麻生区からの来院です。「血まみれ」の原因はよくみると、総排泄腔の脱出がおきています。3-4日前に卵を生んだそうです。1週間前の疾患にくらべると、脱出したものの色が悪いことが心配です。


オキシドールで血をおとすと、だいぶ全容がわかりました。

総排泄腔の脱出部位を生食をかけて、正常位置に押し込みました。


総排泄腔の脱出部位を一糸縫合しました。脱出したものの色が悪いので予後が心配でしたが、3日後元気になって退院しました。

 

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小鳥診療に慣れた動物病院で検便をお勧めします。

 

 

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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