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再生医療がうまくいった左前肢のウサギの腫瘍
ウサギが6歳であること、黄疸もあるので、
左前肢のうさぎの腫瘍の経過をみていました。
すると最近増大傾向になり、手術をすることになりました。
しかし手術をしても、皮膚をつける余裕がないことが予想されました。
そこで再生医療を試みました。
手術前に血液を採って、クエン酸NaとCa剤を入れて、所謂「血液の海苔」を作製しました。
皮膚を縫合する余裕がないので、
「血液の海苔」を手術した部位に貼って、
非固着ガーゼをつけてバンテージで固定しました。
その後3週間後には、よくなりました。
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