小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2022.10.13更新

 

あ mouseハムスターの腰部、赤い『しこり』


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このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、

インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。

当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。


 あ

2.5歳のゴールデンハムスターが腰のあたりを気にすることで来院しました。
診療すると『赤いしこり』があり、この『しこり』が自壊して舐めていたみたいです。

あ
(写真2)

針で『赤いしこり』を吸引すると約1mlの血液がとれました。(写真2)

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(写真3)

採れた血液を顕微鏡で診ましたが細胞診では腫瘍性変化は診られませんでした。(写真3)針で吸引する細胞診では診断の限界はあります。

触診では『しこり』が触れられ、総合的に判断して悪性か良生はまでは不明ですが、皮膚腫瘍を疑った症例です。これ以上は手術して摘出しないことにはわかりません。

年齢が2.5歳と高齢なことより手術はやめて、抗腫瘍性サプリメントで様子をみることにしました。


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投稿者: オダガワ動物病院

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