小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2022.05.01更新

 

あ chickセキセイインコ、羽の腫瘍


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(写真1)初診時

7歳11ケ月の雄のセキセイインコの翼に『できもの』がでてたため来院しました。

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(写真2)『できもの』の細胞診

 細胞診では赤血球を背景に上皮系の特徴を示す細胞がシート状に診られ上皮系腫瘍と診断しました。
この標本からは明確な異型は観察されませんでしたが、細胞診では検査の限界があります。
文献では翼は悪性腫瘍が多く、転移の防止も含めて、手術で翼を切断することが推奨されています。

 この症例はオーナーと相談したところ、またやや高齢なこと、また翼を切断する医療行為には抵抗があるため、抗腫瘍性サプリメントで経過を追うことにしました。


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投稿者: オダガワ動物病院

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