小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2020.05.10更新

あ dogネコの黄疸


 尿が黄色く、濃くなり、食欲がなくなったことで来院したネコです。

あ
体温も正常で、粘膜には黄疸はみられませんでした。

あ
持参された尿。尿検査は蛋白(±)、ビリルビン(++)、潜血(-)、ブドウ糖(-)、PH 6.0、比重 1.040でした。6年前、当院でストロバイトによる膀胱炎と診断したので、食事はpHコントロールを食べていました。

あ

生化学検査、尿検査の結果および 文献ではネコの肝臓病は胆管肝炎が多いため、治療はアモキシシリンとウルソサンを使用しました。
1週間たって、黄疸もへり、食欲もでてきてよくなりました。
この症例は早く治りなしたが、胆管肝炎の重傷例では、2-3ケ月アモキシシリンとウルソサンの投薬を続けた方が良いこともあります。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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