小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.07.06更新

あ rabbitウサギの角膜閉塞症候群


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 ウサギの角膜閉塞症候群は別名、偽翼状片・結膜過長症などと呼ばれています。
(呼び名は獣医学で統一されている訳ではありません。)
結膜が過長して角膜を覆うウサギのみの疾患です。
原因は不明です。当院では時々診ます。

 この症例は過長した結膜の一部が切れて来院しました。
点眼麻酔を行い、過長した結膜()を摘出しました。

 このような症例は結膜切除の手術も可能ですが、結膜切除しても何割か再発するケースもあります。
過長した結膜は腫瘍性の変化はなく、経過を診ることもひとつの方法です。

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  あいず
この症例は、逆の眼も角膜閉塞症候群に罹患してました。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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