小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.01.02更新

あ■幼ウサギの疥癬


 

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購入したてのウサギの前肢に皮膚病がみられ、やたら掻くので来院しました。

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拡大するとこんな様子で、痂皮、鱗屑が主な病変です。

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皮膚掻爬検査をしたら疥癬(成虫)と疥癬(卵)がみつかり診断がつきました。
処置はイベルメクチン系の薬剤を使用してよくなりました。
疥癬は1回の治療でよくなることが多いですが、疥癬の卵に効果ある薬剤はないので、
3週間あけて最低2回の治療を薦めています。

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1ケ月後、だいぶよくなりました。

 

 なおrabbitright arrowウサギのノミ、ダニ駆虫剤は注意が必要です。
よくかかりつけ獣医師とお話しして使用してください。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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