■猫への粉薬投与
今回はメトロニダロールの錠剤を粉砕して投与した失敗例について説明いたします。メトロニダロールは人体薬です。非常にまずい薬剤なので50-60kgを対象にしたヒトでは回りを飲ましやすくした糖衣錠になっています。
しかし猫では写真の右側の用に粉砕しての投与になります。しかし粉にすると、味が「ものすごくまずい」ことはあまり知れてません。
しかし猫では写真の右側の用に粉砕しての投与になります。しかし粉にすると、味が「ものすごくまずい」ことはあまり知れてません。
注射器をスポイド代わりに使用して口の中に投与します。
すると「まずい」と感じた猫は涎をだして抵抗します。
またまた涎がでます。
全部の猫が粉薬をあげるとこのようになる訳ではありません。このように舌がナイーブな猫は他の方法でのませないと大変なことになります。動物は良かれ悪かれ正直なので、薬剤がまずいと涎をだして抵抗しているだけです。
以上、猫への投薬は錠剤の味、猫の性格を考えて、投薬法を選択することが大切です。
【関連記事】
■犬の診療
■猫の診療
■ウサギの診療
■ハムスターの診療
■フェレットの診療
■小鳥の診療
■モルモットの診療
【break time】
yle="text-align: left;">