■精神性皮膚炎と血尿のネコ
15歳の避妊ネコです。写真はありませんが、血尿を主訴に来院しました。頻尿で触診では膀胱がぼぼからの状態でした。2匹ネコを飼育しているかたで、仲が悪く、写真の症例はふだんいじめられていることが多いそうです。そのため普段から腹部をかいて精神的な皮膚炎になっていました。
また精神疾患でいちばん多いのは血尿です。
オーナーはこのネコにくすりを飲ませられない点、また緊急性はないため、オーナーの意思を踏んで、今回は尿検査、レントゲンはしませんで経過観察としました。
血尿が悪化した場合、再来院を指示しました。
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【break time】
桃の花(3月、川崎市緑化センター)