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愛護施設から来た仔猫の診療
(写真1)猫回虫
愛護施設から本日つれてこられた生後4ケ月令の雌猫です。
愛護施設ではフロントライン®のみ投薬はおこなっていたそうです。
その関係でノミはいませんでした。
また外見上幼少期に多い猫カゼの様子もありませんでした。
まず検便を行ったところ、写真1の
猫回虫が診られました。
(写真2、3)プロフェンダー®スポット
そこでプロフェンダー®スポット(エモデジプト含有)を皮膚((写真2、3)に滴下して
猫回虫を駆虫しました。---------------------------------------------------------------------
(写真4)猫白血病、猫エイス検査
またこのオーナーは、以前より飼育している猫がいる関係で猫白血病(FeLV)、
猫エイズ(FIV)の検査(写真4)もおこないました。ともに結果は陰性でした。
(写真5)
またPCVは32%で、TPは8.0(g/dl)でした。
1週間あけて3種混合ワクチンの接種を薦めました。
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