■
皮膚糸状菌感染の猫(紅斑の皮疹例)
本症例の皮膚糸状菌、大分生子(顕微鏡1000倍所見)
■今回の仔猫の症例
生後2ヶ月の猫の尻尾に皮膚病ができて来院しました。
尻尾が赤くなり(紅斑)、少々痒がっています。
そこで培養すると4日目にはサブロー寒天培地、DTM培地(ともに真菌診断培地)の色が変わりました。
その後顕微鏡で同定すると、皮膚糸状菌の大分生子(顕微鏡400倍所見)が診られました。
この症例はイトナコナゾール4週間の投与でよくなりました。
皮膚の病気
■猫の皮膚糸状菌(落屑状皮疹の症例)
■シーズーの脂漏性皮膚炎
■仔ウサギの皮膚糸状菌症
■ウサギのアイランドスキン
■皮膚糸状菌の感染
【関連記事】
■犬の診療
■猫の診療
■ウサギの診療
■ハムスターの診療
■フェレットの診療
■小鳥の診療
■モルモットの診療