小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.05.20更新

 あtiger猫の好酸球性肉芽腫群


下腹部を異常によくなめるという猫が来院しました。川崎市多摩区登戸の地元の猫です。
 6才で去勢済みです。6.5kgとおおきな猫です。

 腹部は、毛がちじれており、限界明瞭な裂毛でした。
顕微鏡での毛検査では、毛はちじれているのみで異常な毛はありませんでした。
 皮膚検査で真菌・ニキビダニが陰性でした。内分泌性は、限界明瞭な皮疹より否定しました。
また耳は蚊のアレルギーを示唆する病変があったので、ステロイドを処方しました。
 猫の下腹部対称性脱毛は、アレルギー(食物・ノミ・アトピー)やまれに、ニキビダニ症、精神的名原因による舐める行動、また肛門嚢内容物停滞、膀胱炎などがあります。
 今後ステロイドの反応をみて、治療を進めてゆく予定です。

 

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【break time】
あ

 flower2石尾根(5月)

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

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