小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.01.01更新

あboarモルモットのハジラミ 
Gliricola porcelli、Gliricola ovalis


 「白っぽいものが皮膚を這っている。シラミでは?」というオーナーの主訴で川崎市麻生区から来院した生後3ヶ月の雄です。

あ


モルモットのハジラミは耳の後ろが好発部位ですが、この症例は右腰部が病変でした。
自宅飼育では、特に幼若な個体に多発します。

 

あ


毛を注意深く分けて観察すると白い小さな虫体が観察できました。
皮膚検査をするとハジラミが発見されました。ヒトには寄生しません。

 ハジラミ類は終生を宿主体表で生活しています。吸血はしませんが表皮、毛を食しています。
 雌は雄より大きく、数も多くいます。
  虫卵⇛若虫⇛成虫になる不完全変態で、若虫は3 回脱皮して成虫になります。
 あ若虫は色素が抜けたような色です。

あ
成虫は色素が多くなります。

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■治療
 ■boarright arrowモルモットに使用可能な、殺ダニ剤を皮膚に滴下します。


 

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【break time】
あ

 flower2木下沢梅林

 

 

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

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