小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2017.07.04更新

おdog犬の僧房弁弁膜症


 

あ
ピモペンタン製剤(上2つ)とACE阻害薬


 pad 僧房弁弁膜症は日本ではチワワ、シーズー、トイプードル、マルチーズ、など中高齢の中-小型犬に多く発生する病気です。
 これらの犬種は10歳を超えると10%が罹患しているとされています。雄雌比は2対1で、雄がかかりやすい傾向があります。
この項では日本の多くの獣医師が使用している全米内科学会の診断基準を記します。
 本院でもこの基準に合わせて治療プランをたてています。
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heartステージA
 
心臓疾患に関して高い危険性が高いキャバリア、チワワなどが、心臓にまだ構造的異常がない状態をさします。
ステージAでは、薬剤や食事療法はおこなう必要はありませんが、
これらの犬種は来院回数を多くして、加齢などでステージの移行があった場合に、早急の対応しているように考えています。

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heartステージB
  心臓の雑音が聴診され、心臓に構造的異常がある場合を指します。
しかし心不全徴候は認められません。ステージBは2つに分類されます。

B1  左心拡大が認められない場合をステージB1と定義します。
このステージではステージA同様、薬剤や食事療法はおこないません。

B2 左心拡大が認められ、僧帽弁逆流が循環動態に影響をおよぼす場合もありえる状態をさします。
そのため症例によっては、ACE阻害剤、ピモペンタンの投与、食事療法を開始します。

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heartステージC
 
心臓に構造的異常があり、心不全徴候の症状である運動不耐性(疲れやすい、以前はできた動きができない)、咳、食欲低下がある状態を指します。
安静時心拍数が30回/分を超えないようにACE阻害剤、ピモペンタンの投与、また血圧の管理、食事療法を行います。肺水腫に進行しないよう注意が必要です。
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heartステージD
  
ステージCの標準的治療をしても効果を示さない、難治性の状態を指します。ステージC同様、安静時心拍数が30回/分を超えないように監視が大切で、肺水腫に進行しないよう注意が必要です。


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【break time】
あ
 flower2ニツコウキスゲ(月山、7月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.20更新

おtiger猫の血圧


 

あ本院の血圧測定風景。
本院の機種は臨床的意義の高い

収縮期血圧のみの測定になります。
またアクティブな猫には測定できない場合もあります。

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●猫の血圧は研究会資料より。)

   文献    個体数 収縮期血圧 平均血圧  拡張期血圧
Bodey et al.  104  139±27 99±27   77±25
Mishino et al.  60   115±10 96±12   74±11
猫種、肥満による差はありません。血圧単位 mmHg

このような記録があります。

血圧は興奮で変動するので、できるだけ安静にして測ることが大切です。
諸条件と合わせての診断になります。

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●高血圧

原因が不明な一次性と原因臓器が考えられる二次性に分かれます。
高血圧により障害を受けやすい、標的臓器として、腎臓、脳、心臓、眼があります。

血圧は下記のようにグレード分けします。(研究会資料より)

グレード  収縮期血圧 拡張期血圧 標的臓器障害の程度
❶     150未満   95未満     最少
❷     150-159  95-99     軽度
❸     160-179  100-119   中程度
❹     180以上   120以上    重度
血圧単位 mmHg
❸。❹になると降圧剤が必要です。

本院ではこの値を基準に治療にあたっています。
降圧剤は病状により変わりますので、本院以外で薬剤を処方されている方は
担当獣医師にお尋ねください。


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【break time】
あ
 flower2紫陽花(鎌倉明月院、6月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.01.30更新

おmouseモルモットの心臓病


 5歳雄のモルモットが呼吸困難を主訴に来院しました。

あ

あ

レントゲンで心臓の拡大が診られました。

処置はACE阻害薬、強心剤を投薬したところ、改善されました。現在もひき続き、それらの薬剤の持続投与でみています。


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【break time】
 あ
flower2雪の華(日光白根山、6月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2015.04.20更新

あtiger猫の血液検査による心臓病の判定


  血液検査による心疾患が推定される検査として、NTーproBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)の測定が猫でも測定できます。

 NTーproBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)はヒトの分野では中高齢者の健康診断に導入されている項目です。咳・呼吸困難・運動不耐性・息切れ・失神・心雑音などの症状がある猫にはとにくお勧めです。猫は知らないうちに心筋症が進行していて、上記の症状が有るときは末期である場合もあります。
 これまで猫の心臓病は、レントゲン・心電図では検出率はいまいちで、エコー検査が必要でしたが暴れて検査不可能なケースもありました。
 血液検査のNTーproBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)の登場で、スクリーニングの検査は簡単になりました。
 
 NTーproBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)が高値の場合に詳細の検査をおこなうようには薦めています。

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検査の意義
<100pmol/L 
臨床的に有意な心筋症の可能性はきわめて低いと考えられます。

100-270pmol/L 
 臨床的に有意は心筋症の可能性は低いですが、早期の状態は存在するかのしれません。
3-6ヶ月後の再検査か、心エコー検査の検討が大切です。臨床症状があっても心筋症との関係は薄いとされています。

>270pmol/L
 うっ血性心不全の可能性は非常に高いです。臨床症状に合わせて、治療や詳細な検査を実施することが必要です。

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最終更新:平成27年4月20日(月)6時15分


 

投稿者: オダガワ動物病院