小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.03.01更新

オダガワ

rabbitウサギの皮膚の特徴


 

 ウサギの皮膚は犬に比べて、表皮も薄く、水から皮膚を防御する一次毛が少なく、二次毛は水を含むと交わりあって乾きにくくなります。そのためシャンプーは極力しないことが良いです。また真皮 膠原繊維が少ないことが特徴です。
エクリン腺・アポクリン腺も多くありません。


rabbitウサギの換毛

 ウサギの換毛はWave typeと命名されて区画がまとまって脱毛し、徐々に移動します。この時期は毛が胃内にはいることが多く、毛球症に注意する時期です。

■他の動物の換毛は
①毛が伸び続けるContinuous typeの動物は一部のdog犬(プードル・オールドイングリシュシープドック・マルチーズ・シュナウザー)またアンゴラウサギ、メリノ羊がいます。

②個々の毛包がそれぞれ、独立した周期で入れ替わるmosaic typeと呼ばれる動物として、boar犬・tiger猫・モルモット・豚・霊長類がいます。

③2-3ヶ所がパッチ状に同時に脱毛するpatchy typeとしてhorse馬・アザラシがあげられます。




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投稿者: オダガワ動物病院