小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.11.25更新

あ


 

■モルモットの発情について 
 周年繁殖動物で自然排卵を行います。季節性ではありません。
性周期は13-15日とやや長めで、発情期以外は雄を蹴り飛ばします。発情期には陰部の腫脹が診られます。

 ■モルモットの妊娠日数
 妊娠日数はは68日(60-80日)を要し、ハムスター・ウサギに比べて長めです。
 妊娠日数が長いこともあり、体重も約100gと比較的成熟して出産します。
 眼の開いた状態で生まれ、また永久歯が生えており、生後1時間以内に歩き始めます。


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投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.25更新

あ■モルモットの去勢手術


  生後6ヶ月から可能です。本院では雄のみおこなっています。
モルモットの雌は病気のときのみにおこなっています。a
 ◆ご希望の方は電話でご予約ください。電話044-900-8588
午後1時-4時までが本院の手術時間です。午前中に来院して、午後に帰る形になります。
電話・メールなどでは説明に限界があるので、本院では1回ご来院後、判断されることをお薦めします。モルモットは鼡径輪が大きく、精巣は所定の位置になくなることがありますので注意は必要です。

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■モルモットの手術中の写真あ  
 精巣・精巣上体が認められます。写真では見えませんが前立腺、また副生殖腺は精嚢、凝固線があります。
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■去勢手術後  
 埋没縫合しています。抜糸は必要ありません。あ


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投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.24更新

オダガワ
■ chick総排泄腔脱のセキセイインコ


 卵を産んだら赤い物がでてきたとの稟告で、川崎市宮前区よりセキセイインコの雌が来院しました。朝の7時にはこのような状態だったみたです。
 あ

現在は午後4時半ですが、午前中より鳥類を診てくれる動物病院がなかなかみつからず、この時間になって本院を訪れました。診断は総排泄腔脱です。
 このような症例は多く経験してます。すぐ戻せて、鳥が縫合した糸を気にしなければ治りますが、すこし時間がかかっていると死亡する場合もあります。
あ横からみるとこのような様子です。

あ修復しバイクリルで1糸縫合しました。

 その後、3日間入院しました。保育箱を30度に保ち、経過観察しました。オーナーの意向もあり3日間で暫定退院しました。入院中は検便でメガバクが検出され、ファンガードの投与もいたしました。

縫合して1週間は抜糸をしないで、観察する旨をつかえました

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●縫合後、1週間の来院
抜糸終了

総排泄腔脱はなおりました。しかしまだ元気度はオーナーのお話では70%位の回復だそうです。

あ

この症例はなんとかなりなしたが、一番予後がよくないのは、縫合した糸を、すぐに自分で抜糸する鳥は、よく死亡します。


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小鳥診療に慣れた動物病院で検便をお勧めします。
当院への道順

最終更新:平成27年11月24日 8時34分


 

投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.24更新

オダガワ

chick過発情症候群の小桜インコ(卵詰まり、総排泄腔の脱出など)

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飼育しているオカメインコが急に呼吸が速くなり、元気がない理由で来院しました。川崎市麻生区からの来院です。軟便をおこしていました。検便は陰性です。

  

来院時 腹部が膨満しており、触診にて卵詰まりが仮診断されました。
  

                
 確認のためレントゲンとエコーをとりました。レントゲンでは過骨症や肝臓腫大が確認されました。

やや巨大卵でしたが、保温をしたところ、2時間後、自力で排出しました。

その後元気になりました。

腹部も小さくさりました。小桜インコは骨盤の大きさで雌雄を見分けます。
 この症例は1才未満なのに過骨症や肝臓が肥大しており、発情をおさえる指示をしました。
発情は抑えるには、注射、過度に接し方を慎む、温度差を多少つける。暗期をおおくするなどあります。このオーナーの方は、注射により卵詰まりの予防を希望されたの1週間後に予定しています。明日まで入院です。



 翌日になり、大きな便をしました。このような巨大便は、卵詰まりが解消されるとよくおこります。
 
しかし総排泄腔が脱出してしまいました。用手法で修復しました。

しかし用手法のみでは、再脱出してしまったので、総排泄腔を1糸縫合しました。

5時間後、クロアカに糸はしっかり、ついています。


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最終更新:平成27年11月24日8時34分


 

投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.24更新

お

dog右陰睾の犬



 

 右の精巣が陰睾になっているトイ・プードルです。
陰睾は可能なら手術で摘出がベストです。将来セルトリー細胞腫という悪性腫瘍に変化します。

 この犬はオーナーと協議して、手術をしないで経過をみています。


 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.23更新

0

chick文鳥(学名:Padda oryzivora)の卵管脱



 午後7時に文鳥が朝から(午前6時ごろ)具合が悪いことで来院しました。昨日、卵を産んだそうです。診療すると、卵管がでていました。卵管の色が悪く予後が心配です。
卵管脱を戻しました。この後、総排泄腔に1糸かけました。後は保温と、強制給餌です。

■その後この文鳥(写真は来院時の様子)は午後7時に修復しましたが、翌日午前4時に亡くなりました。卵管脱は脱出してから、動物病院(鳥類診療可能に限る)に来院するまでなるべく早くいくことがことがポイントです。この症例は午前7時に状態の急変に気づき、午後1時には「赤いもの」がでていることに気づいてました。そこで様子を診たのが死亡した原因です。本院の経験では文鳥は卵管が脱出してから推定3時間以内なら、9割の症例が回復しますが、6時間をすぎて修復した場合は脱出したものが壊死が始まるらしく、殆ど死亡します。この症例は推定12時間もかかっています。飼育されている文鳥が卵を産んだら、ぜひお尻のあたりを確認してください。







投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.22更新

お
●両側陰睾の

  
camera両測陰睾の雄のプードル

 両測陰睾の雄のプードルです。10ヶ月経っても精巣下降がありません。
陰睾は簡単に言えば人で言う所謂「カタキン」です。
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●参考資料 正常な犬
 
 正常な犬
 
 正常の犬は精巣の回り皮膚は精巣を包むように袋状に垂れ下がって陰嚢を形成します。
 精巣の温度は体温よりも4度低くに保たれてないと正常に精子が作られないためこのような構造になっています。
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  陰睾は犬では統計上1000頭中13頭の確率で発生します。右陰睾対左陰睾は2-3対1の割合で右の陰睾の場合が多いそうです。猫でも希にあります。
 陰睾をそのままにしておくとセルトリー細胞腫という悪性腫瘍になることが多く、セルトリー細胞腫になってから手術しても救命率は10%以下です。
 また陰睾の犬がセルトリー細胞腫になる可能性は統計上17症例に1例とされています。しかし動物病院で陰睾を診断した時点で将来の予測はできません。
人でも陰睾は希にあり将来このセルトリー細胞腫になる可能性があるので、聞いた話では小学校高学年までに処置をするそうです。
以上より犬においても基本的には手術で切除が原則です。
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投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.22更新

お
rabbitウサギの避妊手術


 1才2ヶ月のロップイヤーの避妊手術の依頼がありました。川崎市宮前区からの来院です。


■ウサギの避妊手術の意義 
 ウサギは子宮・卵巣腫瘍が多いため、切除した方が良いのではと考え行われています。時期は生後6ヶ月-1歳の間が良いと本院では考えています。

 一説によりと雌ウサギの50-80%は子宮・卵巣腫瘍になるそうですが本院ではそんなに多いのかとおもいます。
 
 また尿検査・触診である程度子宮・卵巣腫瘍の早期診断は可能と考えています。

 そのためわざわざナイーブなウサギにお腹を切ってまで手術する必要があるのか、獣医師の中でもさまざまな意見があります。
 




写真・ウサギの避妊手術、麻酔をして毛を刈をしたところ

■ウサギ避妊手術 術中の写真
 おなかを切る手術なので、術後食欲が落ちることはあります。

 暴れて強制給餌ができなかったり、環境の変化にものすごく弱いウサギは避妊手術は薦めれれません。

■この症例の手術は順調に終わりました。
 左右の子宮角が発赤しており、肉眼で異常所見がある可能性もあったので、オーナーと協議した結果、病理検査をすることになりました。

■病理検査 
 子宮内膜は、異型性のない子宮腺上皮細胞の乳頭状・分岐性管状増殖(過形成)によって、軽度に肥厚しています。
 子宮標本において腫瘍性変化、有意な炎症細胞浸潤、細菌感染は認められませんとの診断を頂ました。
 悪性所見はないのでなによりです。


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投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.22更新

オダガワ

chick総排泄腔脱の文鳥


 

あ


 SPECIES 鳥 BREED 文鳥 SEX 雌 AGE 5 体重26g

川崎市麻生区からの来院です。

CC
(主訴)  
 本日より食欲不振で、他院で卵詰まりと診断され、卵を出してたら出血(午前10時半)した。
 支払時に他院で止血剤をもらう。
その後時間とともに状態が悪化したため、本院に午後1時40分来院した。
 来院時は総排泄腔脱で写真のように状態でした。生食で
総排泄腔を収縮させて治しました。
 
あ
 
 
あ
写真は脱出後と処置後
その後1週間、 再脱出はありませんでした。
1週間入院してよくなりましたが、帰宅後完全に回復するまで1ヶ月かかったそうです。

●コメント
 卵をふだんから良く生む文鳥なので、たぶん他院で卵を出したあと総排泄腔脱になったと予想されます。総排泄腔脱になったら、早く所定の位置に戻さないと生命の危険があります。この症例は総排泄腔脱の部位が大きく、本院に転院して、再脱出はありましたが、結果よく退院できてよかったです。
 オーナーとべったりの文鳥で、そのため年中発情してしましまいます。良く卵を産む原因のそこにあるとおもいます。

投稿者: オダガワ動物病院

2014.11.22更新

お
rabbitウサギの去勢手術


 ■去勢手術が対称なうさぎ 

別のうさぎですが、精巣は写真のようにあります.

うさぎのスプレー行為が激しく生後6ヶ月の雄のアメリカン・ロップが東京都町田市からの来院しました。
 
 本日は去勢手術の日です。2週間前の術前検査でおこなった血液・生化学検査では異常はありませんでした。

 うさぎの雄の去勢手術はすべてに必要な訳ではありません。必要な場合は以下になります。
①雄雌を一緒に飼育している時はバースコントロールとしておこないます。
 雌は年中、ほとんど交尾可能で妊娠しやすい動物です。
雄雌を一緒に飼育している場合は手術が簡単な雄を去勢する場合が多いです。交尾時間は短く、眼を離した隙におこっていることが多いです。

雄同士複数で飼育すると、縄張りあらそいで喧嘩をする場合はおこないます。

③1羽飼育でもスプレー行為が多いときは手術をする対称です。

 今回は3番目にあたる症例です。スプレー行為は去勢手術で約90%はよくなります。
 
 去勢手術の適期はきちんとした根拠はありませんが、生後5ヶ月あたりから可能です。

 ただしうさぎ鼡径輪が生涯開いている動物なので精巣の存在をよくみなければなりません。ちょとしたことで、精巣は腹腔に入ります。 
 
 そのため精巣が2つない場合は、後日よくみる必要があります。
ウサギでは陰睾(簡単に言えばカタキン)は希です。

■麻酔 
 鎮静剤を投与して15分後、イソフルレンを吸入麻酔させて、毛刈り、消毒をしました。(写真)
■手術 
 手術をはじめました。(写真)
■手術
 写真は血管をPDS糸で縛ったところ

■摘出した左右精巣。左先が精巣頭部です。(写真)
■術後注意点。 
 本院では埋没縫合をしていますので、抜糸は必要ありません。

 エルザベスカラーはつけません。
ただし異常に手術部位なめるうさぎには装着する場合もあります。エルザベスカラーを装着すると餌が食べられなくなるうさぎもいます。
 
 うさぎは精嚢腺が発達しており、去勢しても1ヶ月は精嚢腺に精子をためている推察されます。
 そのため雄雌を飼っている方は妊娠の可能性がありますので、手術後1ヶ月は一緒にしないでください。 
(参考 うさぎの副生殖腺は精嚢腺は発達しています。また傍前立腺があります。前立腺・尿道球腺は他の動物と同じ)

 
 また術後、うさぎに限らず肥満になる傾向があります。肥満は短命になることが多く、餌の量、運動には十分に注意が必要です。

■1週間後の来院 
 このうさぎは術後1週間後でスプレー行為は止まってくれました。
 普通はもう少し時間がかかります。


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投稿者: オダガワ動物病院

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