小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.10.03更新

■猫の発情
 猫の発情期は外陰部をみても、発情と非発情の区別はつきません。(写真)
 ただし行動はヒトになれなれしくなります。また甲高い声で鳴くので、発情が弱い個体をのぞいてわかるとおもいます。

■この猫の膣スメア
 猫でも膣スメアは性周期の判断に使用は可能です。
この写真には有核細胞が多く診られ発情前期-中期が疑われます。
 非発情期はスメアを診てもなにも細胞はみられません。

この症例では別の箇所では角化細胞も診られます。この標本も同様です。 この猫は本日避妊手術で、写真のように発情してました。

作者: オダガワ動物病院