小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.01.20更新

あ

■モルモットの血尿


 

■モルモットの血尿
 飼育しているモルモットの尿赤いため、尿のみもってこられました。

■モルモットの尿
モルモットはウサギほどではありませんが、有色尿をします。
尿が赤いのみでは、正常のこともあります。
必要なことは尿検査です。

■尿検査の結果
 尿の潜血は陽性でした。
そのため膀胱結石、子宮疾患、その他疾患を精査しなければなりません。

 


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投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.15更新

あboarモルモットの皮膚腫瘍


  少し前の疾患ですが、写真がでてきたので今まとめます。
4才雌のモルモットが皮膚腫瘍の切除を希望されて、横浜市都築区からセカンドオピニオンで来院されました。

            あ

あ オーナー1年前より、腫瘍の存在には気づいてました。前の動物病院で様子をみていたらどんどん大きくなってしまいました。

モルモットは悪性腫瘍が少ない動物ですが、ここまで大きくなると自壊して、二次感染で生命の危機になる場合もあります。

 そこで手術を前提にオーナーと話を進めました。

あ手術
 鎮静剤・鎮痛剤・抗生剤を投与して本麻酔に入りました。
腫瘍は大きかったですが、皮下組織と分離しやすく、計算してたより簡単に切除できました。

あ縫合終了したときの写真です。

あ切除した腫瘍です。

あ
写真は腫瘍の割面です。

■病理検査 
 この症例は動物病理専門医に輸送して、病理組織検査を依頼しました。
 良性の皮膚腫瘍との診断を頂ました。

  その後確認できた範囲では再発なく元気でいます。


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投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.05更新

あ

■モルモットの角膜潰瘍



 1才の雌のモルモットの左目が2-3日前より白いため、川崎市麻生区よりみえた症例です。
 目がしょぼしょぼしてました。(写真 初診時)

■眼検査 左眼
STT-1  0.3
FO    +
細胞診 白血球(+)、上皮(+)、細菌 陰性

右眼は正常です。

■フルオル試験
フルオル試験は陽性です。
眼の白い部分にリンクして緑のフルオル試験紙が入り、角膜潰瘍と診断しました。

 角膜潰瘍は角膜に傷がついていることを意味します。抗生剤の点眼とヒアレイン点眼を処方しました。

 その後、来院はありませんでしたが、別のモルモツトが来院されたとき、3日後ぐらいでよくなったとの話です。


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投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.04更新

あboarモルモットの腰部-大腿部の『しこり』


a 
右の腰部から大腿部にかけて『しこり』がありました。
以前の動物病院で様子を診るよう言はれたら、
約1年で1円玉の大きさが、5cm×5cm×2cmまで大きくなったので、
セカンドオピニオンで東京都府中市より来院しました。

a
了解がとれたので、後日、摘出手術をしました。
毛を刈り、左下にすると、『しこり』は見やすいとおもいます。

a
摘出した『しこり』

あ
手術後の写真

あ
病理診断は毛包漏斗部ー峡部ー毛母基混合嚢胞でした。
腫瘍ではありません。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.02更新

おboarモルモットの毛包上皮腫


a
4歳雄のモルモットの背中に腫瘍があるのでため来院しました。

a
身体検査で異常ないことを確認した上、手術に入りました。
背中の毛を刈るとこのようになりました。

a
手術中の写真。ゲル状のものが一部詰まってました。

a
摘出した腫瘍

a
病理診断では毛包上皮腫でした。良性の腫瘍です。

 


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投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモット臀部のマス


あ
camera2歳雌のモルモットの臀部にマスがみつかり退院した症例です。

 まだ、マスは小さく、2-3ケ月後、大きさの変化をみることにしました。
このような症例は本院では4歳位になると、急に大きくなることを経験しています。
また血液・生化学検査では、Alb、T-choが低くこちらもマスの大きさともに経過をみていくことにしました。


 

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【break time】
あ
flower2イワギキョウ(乗鞍、畳平、8月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

オダガワ

■胃拡張のモルモット


 



5日間、元気・食欲ないモルモット5歳雄が神奈川県川崎市麻生区からセカンドオピニオンで来院しました。

 触診では左側がブクブクしていていました・
レントゲンをとって、胃内に異常なガスが沢山ありました。

 予このようなガスは幽門部が閉塞疑いか、また長期に食事量がすくないとおこります。

 この症例は胃腸の賦活剤を投与しましたが、予後は心配です。


 

この症例は、その後1週間後の来院では、回復していました。死亡のたケースも経験があるので、この症例は良くなってなによりです。


 

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【break time】

 
flower2

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboar雄のモルモット乳腺腫瘍


あ
camera1年前より乳腺腫瘍を指摘されている6歳雄の症例です。
最近左の乳腺腫瘍が増大傾向になってきたので、セカンドオピニオンを求めて来院しました。

写真では見ずらいですが腫瘍は一部自壊しています。
自壊があると感染を併発して早期に死亡する場合もあります。

手術は可能ですが、6歳と高齢なため麻酔に心配があります。
抗生剤を使用しても完全に腫瘍の自壊による感染は予防できません。

手術をおこなうか抗生剤を使用するか、難しい選択が要求される症例です。

モルモットの乳腺は一対2つです。
乳腺腫瘍は雄で比較的多い特徴があります。
またモルモットは良性の腫瘍の多い動物です。


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【break time】
あ
flower2イワギキョウ(乗鞍、畳平、8月)

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモットの直腸腫瘍


 

あ3歳のメスのモルモットが突然お尻から赤いものが出来てきたため来院しました。
地元川崎市多摩区からの症例です。

あ視診から直腸の一部が反転していると判断して摘出手術をしました。
出ていた直腸の腫瘍を出すと奥にもうひとつ腫瘍がありました。

あ摘出した腫瘍。

あ病理では直腸腫瘍とのことです。

現在はその後再発なく元気でくらしています。


boarモルモットの体表のできもの
 
体表の腫瘍を3歳ごろからよく診ます。
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【break time】

あ
flower蓮(7月、不忍池)


投稿者: オダガワ動物病院

2018.01.01更新

あboarモルモットの両側乳腺腫瘍


 

あ
7歳の雄のモルモットです。
2年前より乳腺腫瘍には気付いてました、最近元気がなく、食欲も落ちたので、
久しぶりに乳腺をみたら巨大化してたため川崎市麻生区より来院しました。

あ
オーナーさんより手術の承諾が得られたので、
摘出手術をしました。

あ
手術後の写真

あ
摘出した腫瘍の病理診断
 左側は乳腺複合腺腫で良性でした。

あ
摘出した腫瘍の病理診断
右側は乳腺悪性複合腫瘍でした。
悪性の中では挙動は低い腫瘍だそうです。

a
手術後10日目の来院。傷もますますついてました。
元気、食欲も回復しました。

この症例は病理診断より、今後の確認が大切です。


 

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 【break time】

あglitter3上高地(8月)


 

投稿者: オダガワ動物病院

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