小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.02.02更新

オダガワmouseマウスのツメダニ症


マウス1
症例は生後7ヶ月の雌のマウスです。購入時よりよく掻いてましたが、最近益々多くなり川崎市宮前区より訪れました。

マウス2
皮疹を観察すると毛が途中で切れてました。紅斑はありません。

マウス3
皮膚検査 採取した毛を顕微鏡(×100)でみると
ツメダニと卵が観察されました。

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マウス4

マウス6
検便をしてもツメダニ成虫・卵が観察されます。(×100)
相当痒かったと予想されます。

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治療right arrowセラメクチンを使用しました。

セラ

 このツメダニはウサギによく発生する外部寄生虫ですが、マウスでも希に診ます。

 


 

 dire他の外部寄生虫疾患は

rabbitright arrow偶然発見したウサギのツメダニ
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tigerright arrow猫の耳ダニ症
rabbitright arrowウサギのミミダニ症


  

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投稿者: オダガワ動物病院

2018.02.02更新

odagawamouseハムスターのジアルジア症


 

ハム下痢

生後7ヶ月の雄ハムスターが下痢を主訴に来院しました。 体重は78gと少々やせ気味です。またこれまで軟便のことが多かったそうです。今日はとくに下痢がひどいので来院しました。触診では体温が低く危険な状態です。 

down arrow検便でジアルジアが確認されました。

ハムスターのジアルジアは常在している原虫です。ハムスターの具合が悪くなるとでてきます。

この症例も抗原虫剤を処方しましたが、予後は厳しいと予想されます。

 


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2018.02.02更新

オダガワmouseハムスターの外耳内の腫瘍


 あ

2才3ヶ月の高齢なハムスターの左耳が化膿しているとのことで川崎市麻生区からの来院しました。耳道を診ると、 黒いが腫瘍が診ら、細胞診では球菌が殆どでした。

 レーザーで腫瘍を治療することはできますが、ハムスターは動くため、短時間でも、麻酔が必要です。年齢が高齢なので、このままで様子をみることにしました。


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2018.02.02更新

オダガワmouseジァンガリアンハムスターの腹部腫瘍


  近院の紹介で、8ヶ月の雌のジュアンガリアンハムスターが川崎市麻生区から来院しました。

あ

腹部に腫瘍ができ、摘出手術を希望されてきました。

 あ細胞診の所見

イソフルレン下で麻酔をして摘出しました。

あ 摘出した腫瘍。病理医の診断ではアポクリン腺腫とのことでした。

脈管内浸潤もありませんでした。その後良好に推移しました。


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2018.02.01更新

あmouseハムスターの皮膚リンパ腫


あ
1歳6ケ月雌のゴールデンハムスターの左下顎下付近に腫瘍ができました。
年齢を考えて経過を診ることにしましたが、

あここ1週間で腫瘍が約1.5倍に大きくなり、手術になりました。

あ毛をかると、こんな具合です。

あイソフルレン麻酔下で摘出した腫瘍。

 


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2018.02.01更新

おmouseハムスターのバリウム造影


 

 1.3才のジャンガリアンハムスター の雄がプラスチックの欠片を食べたかもしれないので来院しました。川崎市宮前区からの来院です。体重は43gです。




単純レントゲン 特に異常はありません。











バリウム造影1.5時間











バリウム造影2時間 











バリウム造影4時間










通過は異常なく、また胃の中ものレントゲン非透過性物もみられませんでした。その後、回復しました。


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2018.02.01更新

あmouseハムスターの大腿部周囲の腫瘍


あ

大腿部周囲に腫瘍のある2歳3ケ月のゴールデンハムスターです。
他院ではステロイド剤を処方されていましたが、その理由に納得が得られないため、東京都の西部地域から来院しました。

 

あ細胞診では上皮系の腫瘍が疑がはれました。

 大腿部周囲の腫瘍なので、摘出手術はむりです。またこのハムスターも2歳3ケ月で、このさき長く生きられる訳ではありません。ステロイドでは、多少抗腫瘍効果はありますが、このような固形腫瘍が縮むケースは希であること、また長期の投与になった場合、感染症やホルモン異常など副作用が心配な薬剤です。
 しかし長く生きられる訳ではないので、一時期、食欲が増す、多少元気になる副作用を逆利用して使用する先生もいます。オーナーと説明と同意が大切な薬剤です。
 このオーナーは以上の説明をしたところ、ステロイドはやめて、当院ではAHCCという抗腫瘍効果が多期待できるキノコのサプリメント製剤を処方しました。

 


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2018.02.01更新

あmouseジャンガリアンハムスターのボタン状の腫瘍


 約2歳の雌のジァンガリアンハムスター大腿部に腫瘍を発見したことことで多摩区登戸から見えました。

 外観からみるとこのような様子です。十分に外科的対応は可能な腫瘍ですが。ハムスターは術前検査をしにく動物なので、2歳という年齢が一番のネックです。麻酔に耐えられるかどうかが心配です。


 アップするとボタン状の形態です。オーナーより細胞診など希望がなくおこないませんでした。この症例は高齢なので、AHCCという抗腫瘍性作用もあるかもしれないサプリメントで経過をみることになりました。
 このハムスターは手術をしてないので腫瘍の詳細は不明ですが、これまで調べられた結果では、病理学的には、このようなボタン状潰瘍時は、肥満細胞腫を呈することが多いみたいです。


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2018.02.01更新

あmouseゴールデンハムスターの骨折


あ

あ

 

本院にくる、7日前に誤って、約1mの場所からハムスターを落としてしまった症例です。
7日前、他の動物病院を受診して骨折と診断されましたが、レントゲン検査もなく、説明も少ないとの理由で、
セカンドオピニオンを求めて、本院を受診した症例です。
レントゲン検査では、左の脛骨、腓骨の遠位端の骨折が診られました。

オーナーは骨折端が皮膚を破ってでていることを気にしていましたが、本院で拡大してみたところそのような様子はありませんでした。
ここ3日間は回復傾向になっているそうで、ケージレストして様子をみることにしました。

事故後、7日経っているので、骨折端が皮膚を破ってでてくる可能性は低いと考えられます。


  

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2017.11.03更新

オダガワ

 notepad点眼液について パートⅡ、エキゾチックアニマルと点眼


小動物への点眼
あ

点眼1滴は大体50μ位です。小動物が眼の病気で来院すると、点眼薬がでることがあたりまえとおもっているオーナーも多くいます。
 しかし小動物に点眼することは大変です。よく掛かり付けの先生とお話して治療は決めてきださい。
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 セキセイインコ・オカメインコなどでは結膜炎がおきて来院することがあります。パートⅠで説明しましたが、点眼薬は殆ど人用で人の眼の大きさ用にできています。犬猫うさぎは眼の大きさは殆ど人と同じなので、人用点眼の使用が可能です。しかしセキセイインコは眼が小さく、1滴点眼すると、眼の外に大量の点眼液がでてしまうことがあります。点眼してもれた点眼液が刺激になって、痒みを生じ、ひどくなることがあります。点眼がうまくできない場合は、点眼をやめて、少々非能率的ですが、経口薬で病気の経過をみることも大切です。

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 ハムスターの白内障

あ

ハムスターはセキセイインコ以上に点眼のしにくい動物です。
眼瞼からもれるとものすごく痒がります。
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あ

モルモットの大きさがあれば、点眼は可能なことが多いです。しかし注意は必要です。
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うさぎの点眼

あ

前記しましたが、うさぎは十分に点眼可能ですが、保定は注意が必要です。
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 セキセイインコ・オカメインコなど鳥類・うさぎ・ハムスター・モルモットの点眼は動物の性格・オーナーの意向を聴いて、投与をみてきめています。

 


 

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【break time】

 
flower2

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

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