小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2023.07.26更新

 

あ chickハムスター、下唇の『赤いできもの』


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昨日、約1歳のジャンガリアンハムスターの下唇に『赤いできもの』が見えることで来院しました。(黒矢印)
拡大鏡で見ると、サクランボ様のものが下唇に付着していました。

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『赤いできもの』はハムスターが治療に協力的だったので、無麻酔でヒト眼科用のハサミで切除しました。
切除したものは病理検査をお願いしました。
なお無麻酔の切除はすべてのハムスターにできる訳ではありません。

 

病理の結果
切除された左下唇腫瘤は明らかな腫瘍性変化はなく、マクロファージ、多核巨細胞、好中球が観察され化膿性肉芽腫炎症と診断されました。今後は良好な経過をとる場合が多いそうですが、病変のマージンは不明瞭なため注意が必要とのことです。


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投稿者: オダガワ動物病院