小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.04.16更新

あ chick小桜インコに攻撃されたセキセイインコ


 
areroltuku
(写真1)

多くの鳥類を飼育されているオーナーの症例です。2日前、生後4ケ月のセキセイインコが小桜インコのケージにあがったところ攻撃されて左足が跛行になったため診察を依頼された症例です。(写真1)

areroltuku
(写真2)

  レントゲンでは骨折はありませんでした。(写真2)のように大腿部の内出血をおこしていました。

止血剤を処方して経過をみていただくことにしました。

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 複数の鳥類を飼育されている場合は、誤って同時にだすと、小さい鳥はひどい怪我をする場合を多くみます。
オウムとオカメインコを同時にだして、足を1本とられた症例を診たこともありました。
注意されて飼育することを薦めています。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.04.13更新

あ chick文鳥の卵詰まり


 
areroltuku
(写真1)

赤い
(写真2)

 3歳半の文鳥です。本日、急に元気なくなり、卵を出そうとしているポーズが多く診られたため来院しました。
 触診で卵詰まりと診断はつきましたが、レンドゲンを撮ると巨大卵が診られました。(写真1、2)

 卵詰まりの時は巨大卵や2つ卵が詰まることもあり、レントゲンは重要です。

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areroltuku
(写真3)

この症例は用手法で、卵殻を確認して、割って摘出しました。

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 卵詰まりは、急におき、卵の詰まっている位置が悪いと、生死につながる場合もあります。
卵詰まりが疑われた場合は早く、鳥類診療可能な動物病院を訪れてください。


 
 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.04.13更新

あ chickマメルリハインコの卵管脱


 

areroltuku
(写真1)

 1歳8ケ月のマメルリハインコです。10日前まで卵を産んでいたそうです。
この個体は1年間で約12個位の卵を産んだそうです。

 本夕、急に総排泄口(肛門)から赤いものが出てきたので来院しました。

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areroltuku
(写真2)

脱出していた卵管を押し込みました。その後総排泄口を一糸縫合しました。

この個体はオーナーが早く動物病院を訪れたこともあり、その後回復してくれましたが、次回卵を産むときが心配です。

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 卵菅脱がおきで、時間がたってから動物病院に来院して場合生死にかかわります。
簡単に言えば写真1の状態が長くなると、死亡する場合が多いです。このような場合は早く、鳥類診療可能な動物病院を訪れてください。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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