オカメインコの下顎の結節(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2018.08.01更新
■オカメインコの下顎のマス
10歳のオカメインコの下嘴に『結節』が診られ、増大傾向なので手術をしました。
ヒトの眼科用のハサミで切除して、レーザーを照射しました。
術後の様子
病理診断では切除した『結節』は
軽度に肥厚して、
重度の角化亢進を伴う表皮でした。
腫瘍性の変化はありませんでした。
術後2週間。
予後はよいみたいですが今後の経過観察は必要です。
他の動物の結節性疾患は
■ハムスターのリンパ腫
■モルモットの乳腺腫瘍
■モルモットの毛包上皮腫
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