小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。

2024.02.08更新

 

あ

 chickセキセイインコの卵管脱


 ご注意 

このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、
インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますのお断りしています。
当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
 


  1
今朝から卵管脱をおこして来院した2歳セキセイインコの症例です。卵管脱は卵詰まり時に力んで脱出するこが多い疾患です。また脱出したまま放置していると死亡します。

1

1
しかしこの症例はレントゲン検査、エコー検査で卵はありませんでした。最近発情気味とオーナーは話していました。

1
脱出した卵管を元に戻して一糸、総排泄腔を縫合しました。再脱出がないか、卵ができる様子はないかオーナーによくみてもらいました。

1
 10日後の来院。セキセイインコは元気でした。縫合した糸は尾側が切れていました。
話を聞くと当院で処置後3日目に卵を産んだそうです。卵管の再脱出がなかったため来院しなかったそうです。そのとき糸は切れたと推定しました。
本日は抜糸して終わりました。再び再脱出ないかよく見てもらう話しました。




calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 
【関連記事】

 

投稿者: オダガワ動物病院