十姉妹、軟卵による卵詰まり、卵管脱(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2023.06.28更新
■十姉妹、軟卵による卵詰まり、卵管脱
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当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
腹部が腫れ、卵詰まりではとの稟告で、3歳のが十姉妹来院しました。触診で卵と推察されるものには触れられました。
エコーで卵は確認しました。
この症例は用手法で卵管を反転させて軟卵を摘出できました。
この方法をできない症例もいます。その場合開腹手術になり、全身麻酔のリスクがあります。
摘出した軟卵
反転した卵管を基に戻し終了しました。
1日半たったら、卵管脱になり再度来院しました。
再度反転した卵管を基に戻し、総排泄腔を一糸縫合しました。
3日後の検診では再脱出はなく順調でした。
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