仔ネコのノミ感染(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2023.07.30更新
■仔ネコのノミ感染
ご注意
このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、
インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。
当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
保護した生後2ケ月の子猫の皮膚に『黒いもの』が沢山ついていることで来院しました。(赤矢印)
セルハンテープで『黒いもの』を採取しました。
顕微鏡(40倍)でみるとノミが見られました。
最近はペットシップからネコを購入することが多く、保護ネコをみることが少なくなりました。そのためこのようなノミ感染の症例を見ることは稀になりました。
本日はレボリューション®を皮膚に滴下しました。ノミの卵に効果ある薬剤はないので、1回の駆虫薬では再発することがあります。そのため来月必ず来院することを説明しました。ノミはヒトにも感染することがあるので注意は必要です。
■リンク
■仔猫の健康診断❶
(内部寄生虫、外部寄生虫、フィラリア予防について)
■皮膚病で来院したら耳ダニ(Otodectes cynotis)が原因のネコの症例
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