小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.08.09更新

あ rabbitウサギのツメダニ症(濃厚感染例)


 AHCC
8才雄のウサギの背中の皮膚が急に剥げたことで来院しました。
皮疹は鱗屑、痂皮が主体でした。

AHCC
鱗屑、痂皮の部分をセロハンテープで採取し顕微鏡400倍で鏡顕しました。
ツメダニ成虫()、ツメダニ虫卵()が診られ、ツメダニによる皮膚病と診断しました。

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顕微鏡を100倍の低視野にすると多くのツメダニ成虫が診られました。
しかしオーナーの稟告によればウサギは痒みを訴えていないそうです。
治療はレボリューション®を背中に滴下しました。

●17日後の来院

AHCC

たいぶよくなりました。ツメダニの駆除には最低2回と投薬が必要なため、今日もレボリューション®を背中に滴下しました。1回のみ投薬だと再発するケースもあります。


 

 

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投稿者: オダガワ動物病院