小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2023.02.18更新

 

あ chick文鳥、急な卵管脱


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このホームページに記載されている疾患の予後、
薬剤の説明、他の動物病院の処方薬剤、

インターネットに記載されている薬剤などの
電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。

当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。


 


1(写真1)

1(写真2)

1歳10ケ月の文鳥が卵管脱で来院しました。(写真1)
夕方、卵を産んだあと、文鳥の下に血が目立ったあと(写真1)、赤いものがでてきてこのような状態になっていたそうです。(写真2)
来院時、触診、レントゲン検査で腹腔に卵はありませんでした。


1(写真3)

 卵管脱をものに戻し総排泄口を1糸縫合して治療を終了しました。(写真3)
1糸縫合だと便も排泄でき長期の維持が可能なためです。

その後、食欲も回復して3日後に抜糸しました。再脱出もなく今のところ順調です。
卵管脱は今後繰り返す個体が多いので今後注意が必要です。

卵管脱は脱出して時間がたって来院すると卵管脱は戻せても死亡する場合はあります。
しかしいつから脱出したか正確にわからないのも実情です。


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投稿者: オダガワ動物病院

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