小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.10.03更新

■デスメ膜瘤疑われたシーズー 
 他院で2週間前より、治療をしていたが悪くなるばかりなので、転院してきたシーズーです。
 ヒアレインともう1種類点眼を処方されてました。点眼をやらしてくれない犬です。

 肉眼で角膜の欠損はわかりますが、フルオル試験をしても角膜の欠損部位は染まりません。
角膜は7枚膜があり、最後の膜が1枚どうにか残っている状態が推察されます。
本院では眼瞼縫合して、よくなった経験はありますが最良の治療ではありません。この症例はオーナーが点眼できないのも問題です。

 そのため「動物の眼科専門病院」へ至急にいくことを薦めましたが、オーナーの理解が得られず、その後は不明です。
 
 状況から失眼になっていなければよいですが。
「動物の眼科専門病院」は普通の動物病院より、費用も高額になるので、その点で二の足を踏まれる方いることも事実ですが。



作者: オダガワ動物病院