急性緑内障(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

あ

本当にあった話。眼が白い、必ず早く動物病院で診療を
急性緑内障の症例。




眼圧は76mmmHgありました。、犬の正常眼圧10-20mmmHgです。
白内障を緑内障と間違えたオーナーのケース
柴犬のケースですが「眼が白いとなんでも白内障」と診断してしまうオーナーがいました。
このオーナーは旅行先で犬が急に『白内障』になったと電話を頂きました。
「ネットでみたら眼が白くなったら白内障と書いてあるので、帰たら診療を頼みます」との内容でした。
いやな予感がしたので、すぐに近くで眼科対応可能な動物病院の診療を薦めました。旅行を1日繰り上げて帰宅しましたが、急性緑内障(眼圧は76mmmHg)をおこし失眼してました。
緑内障でおきる角膜の白色(フレアー)を白内障と間違いしたケースです。緑内障は早期なら視力を保てる可能性が少しはあるので残念です。また白内障と緑内障では対応が全く異なります。この例のように診断を間違えているオーナーもいます。眼が白くなったら必ず眼科対応可能な動物病院で診療をしてから次に進んでください。


 

【目の病気】
■ イヌの緑内障(Glaucoma)とは
■ ウサギの急性緑内障
■ 進行性網膜萎縮(PRA)のダックスフンド
■ ドライアイの点眼薬(イヌ)
■ 正しい点眼法

 


 

【関連記事】
■ 犬の診療
■ 猫の診療
■ ウサギの診療
■ ハムスターの診療
■ フェレットの診療
小鳥の診療
モルモットの診療


 

   当院の診療カレンダー

【当院への交通アクセス、駐車場】

【最寄駅、登戸駅からの道順】