マウスのツメダニ症(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

オダガワ

■ マウスのツメダニ症


マウス1


症例は生後7ヶ月の雌のマウスです。購入時よりよく掻いてましたが、最近益々多くなり川崎市宮前区より訪れました。

マウス2


皮疹を観察すると毛が途中で切れてました。紅斑はありません。

マウス3


皮膚検査 採取した毛を顕微鏡(×100)でみると
ツメダニと卵が観察されました。

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マウス4

マウス6


検便をしてもツメダニ成虫・卵が観察されます。(×100)
相当痒かったと予想されます。

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治療セラメクチンを使用しました。

セラ

このツメダニはウサギによく発生する外部寄生虫ですが、マウスでも希に診ます。

 


 

  他の外部寄生虫疾患は

■ 偶然発見したウサギのツメダニ
■ ウサギのズツキダニ
■ 猫の耳ダニ症
■ ウサギのミミダニ症


  

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