ジャンガリアンハムスターのボタン状の腫瘍(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

あ

■ ジャンガリアンハムスターのボタン状の腫瘍


 約2歳の雌のジァンガリアンハムスター大腿部に腫瘍を発見したことことで多摩区登戸から見えました。


外観からみるとこのような様子です。十分に外科的対応は可能な腫瘍ですが。ハムスターは術前検査をしにく動物なので、2歳という年齢が一番のネックです。麻酔に耐えられるかどうかが心配です。


アップするとボタン状の形態です。オーナーより細胞診など希望がなくおこないませんでした。この症例は高齢なので、AHCCという抗腫瘍性作用もあるかもしれないサプリメントで経過をみることになりました。
このハムスターは手術をしてないので腫瘍の詳細は不明ですが、これまで調べられた結果では、病理学的には、このようなボタン状潰瘍時は、肥満細胞腫を呈することが多いみたいです。


  【関連記事】
ハムスターの腫瘍疾患

犬の消化管寄生虫
小鳥の検便
ウサギ・モルモット・ハムスターと抗生剤
 エキゾチックに安全に使用できるノミ、ダニ製剤
ハムスターのアレルギー疾患

 


【関連記事】
■ 犬の診療
■ 猫の診療
■ ウサギの診療
■ ハムスターの診療
■ フェレットの診療
小鳥の診療
モルモットの診療

 

 

   当院の診療カレンダー

【当院への交通アクセス、駐車場】

【最寄駅、登戸駅からの道順】