潰れたボールを誤食していたイヌ(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

 

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■潰れたボールを誤食していたイヌ


    ご注意

このホームページに記載されている疾患の予後、
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電話相談は診療の妨げになりますので
お断りしています。

当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。



(写真1)手術で摘出した潰れたボール、オーナーが持参されました。

当院で普段診療している3歳の補避妊イヌです。

 夜間激しい嘔吐がおきて夜間施設を受診したそうです。
レントゲン検査で十二指腸内の異物を発見し、夜間緊急手術をおこなったそうです。
写真1はそのとき摘出した潰れたボールで、オーナーが持参されました。
オーナー言うにだいぶ前に購入したボールが潰れて胃内に入っていたみたいで、知らない間に食べていたみたいです。
胃内にあった潰れたボールが十二指腸内に移動して、夜間激しい嘔吐を起こし夜間緊急手術になったみたいです。

夜間緊急手術の翌日、当院に連絡入り手術後のリカバリーを担当しました。その後元気に回復しました。

研修医時代にはゴールデンレトリバーがテニスボールを誤食したり、また焼き鳥を串ごと飲みこんだイヌの症例を見たことを思い出しました。
身近のおもちゃ、食べ物には十分に注意してください。 


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