烏骨鶏のコクシジウム症(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ 烏骨鶏のコクシジウム症


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便の色が変わったので、診てもらいたいと川崎市宮前区から1ヶ月令の烏骨鶏の来院がありました。

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検便でコクシジウムが検出されました。

このオーナーは他にも4羽を飼育しています。1羽を駆虫しても他の烏骨鶏からの再感染が心配です。全羽に効果あるまで約2週間位必要な サルファ剤投与はオーナーが体力的には厳しいです。
そこで全羽に1回で駆虫が終わる トルトラズリルを処方しました。2週間後の検便でコクシジウムはいなくなりましたが、念のためトルトラズリルの再投与は行いました。その後は良好です。

今回の症例は烏骨鶏でしたが、他の動物でも多頭飼育している場合は、同様な処置が必要になります。


 

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