オカメインコの中毒(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ オカメインコの中毒


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8歳のオカメインコ雌が、自宅でつくった目玉焼きをたべてから、急に嘔吐が始まり、その後上記のような下痢が始まり、元気もなくなり来院しました。

この方は毎日。目玉焼きをオカメインコに少しあげているそうです。

この症例は本院で整腸剤、強肝剤、抗生剤の投与で2日程で回復はしました。

たぶん当日目玉焼きを多く食べさせたか、油が酸化していて、このような症状をおこしたと考えられます。

この症例のまずい点は、少しとは言えヒトがたべる目玉焼きをオカメインコにあげている点です。

オカメインコは穀物性の鳥類なので、彼らが主に食べているものをあげることがベストです。

このオーナーの方のように、大変可愛がっていることはわかりますが、意外と危険な飼育をしているケースはよく診ます。


 

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