モルモット下顎の皮膚膿瘍(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ モルモット下顎の皮膚膿瘍


ご注意 

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当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
 


3日前下顎付近に『しこり』を発見して来院しました。波動感があるしこりでした。


『しこり』を細胞診をすると大量の膿が吸引されました。

培養同定検査は同意できませんでしたが、グラム染色すると好中球とグラム陽性の球菌、連鎖球菌が見られました。
抗生剤はバイトリル®を処方しました。モルモットは使用できる抗生剤が限られますので注意が必要です。またモルモットは使用可能な抗生剤を使用しても食欲不振をおこすこともあります。



5日後、膿も少なくなりました。




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