予防薬の投与時期は
蚊により媒介される フィラリア(犬糸状虫)症の予防薬の投与時期は 神奈川県川崎市多摩区の本院では下記の参考資料から 5-11月の月1回の経口投与を推奨しています。
しかし同じ多摩区付近でも、蚊が多い場所(池の近くなど)は4月から飲ませたり、また12月でも飲ませている場合もいます。蚊の発生具合とリンクして期間は考えています。
フィラリア予防薬は月1回の投薬が基本ですが、 皮下注射で1年間も作用が続くプロハート12®(成分名、モキシデクチン)、また皮膚滴下タイプの使用も可能です。
血液と採取してフィラリア陰性を確認してからの投与になります。必ず犬ちやんをお連れください。
参考資料
フィラリア(犬糸状虫)の感染期間早見表
製薬会社が調査した結果です。
犬用ですが 猫、フェレットも参考にできます。
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