エコーで発見できた軟卵による卵詰まり(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ エコーで発見できた軟卵による卵詰まり


あ

3歳のセキセイインコ、雌が卵詰まりの疑いで来院しました。
お腹を床につけて膨羽して相当具合がわるいです。
2日前までは元気だったそうです。
かかり付けの動物病院とうまく連絡がとれず当院に緊急来院しました。

あ

あ

レントゲンでは卵はみられませんでした。
しかし触診では軟卵が疑われる所見がえられました。

あ

エコーでは卵詰が疑られる所見が得られました。

あ

カルシュウム剤をのまし、用手法でどうにか軟卵が排泄できました。
卵詰は、詰まる位置が悪いと、死亡する場合もあり、緊張する疾患のひとつです。
なおこのセキセイインコはかかり付けの動物病院で何度も軟卵摘出をしているそうです。


 
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