脚を強打した文鳥(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

オダガワ


■ 脚を強打した文鳥


 神奈川県伊勢原市からみえた文鳥です。
8才のメスです。昨日急に左脚が、跛行を示したとのことで来院しました。
診療すると、左脚がナックリングをおこしていました。
鉗子でかるくつまんでも、反応はいまいちです。
たぶん急になったことを考えると、何かに引っかけて、末梢の神経麻痺をおこしているみたいです。
レントゲンでは骨折はありません。また検便でも酵母様真菌はいませんでした。
2週間分、非ステロイドとビタミンB群を処方して経過観察中です。

左脚が赤くなっていて、強く強打した様子です。

写真では小さくで見にくいですが、左脚がナックリングをおこしています。


レントゲン

過発情しているらしく、骨の陰影度は増していた。
また心蔵・肝臓ウエストがなくなり、肝臓肥大が疑われた。
骨折はありませんでした。

その後脚は良くなりました。
しかし年齢のせいか、1ヶ月たって全身状態がおもわしくないと電話はありました。


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小鳥診療に慣れた動物病院で検便をお勧めします。

 


 

 

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