セキセイインコの卵管脱(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

 

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 ■ セキセイインコの卵管脱


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当院での診察、薬剤希望の方はペットをつれて来院ください。
 


 


今朝から卵管脱をおこして来院した2歳セキセイインコの症例です。卵管脱は卵詰まり時に力んで脱出するこが多い疾患です。また脱出したまま放置していると死亡します。


しかしこの症例はレントゲン検査、エコー検査で卵はありませんでした。最近発情気味とオーナーは話していました。


脱出した卵管を元に戻して一糸、総排泄腔を縫合しました。再脱出がないか、卵ができる様子はないかオーナーによくみてもらいました。


10日後の来院。セキセイインコは元気でした。縫合した糸は尾側が切れていました。
話を聞くと当院で処置後3日目に卵を産んだそうです。卵管の再脱出がなかったため来院しなかったそうです。そのとき糸は切れたと推定しました。
本日は抜糸して終わりました。再び再脱出ないかよく見てもらう話しました。




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