ウサギの角膜閉塞症候群(川崎市多摩区、オダガガワ動物病院)

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■ ウサギの角膜閉塞症候群


 ウサギの角膜閉塞症候群は別名、偽翼状片・結膜過長症などと呼ばれています。
(呼び名は獣医学で統一されている訳ではありません。)
結膜が過長して角膜を覆うウサギのみの疾患です。
原因は不明です。当院では時々診ます。

この症例は過長した結膜の一部が切れて来院しました。
点眼麻酔を行い、過長した結膜()を摘出しました。

 このような症例は結膜切除の手術も可能ですが、結膜切除しても何割か再発するケースもあります。
過長した結膜は腫瘍性の変化はなく、経過を診ることもひとつの方法です。

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この症例は、逆の眼も角膜閉塞症候群に罹患してました。


 

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