この文鳥は両翼とも羽は切ってありました。この関係でオーナーさんの背丈から落ちて、
頭部を強打したと推測されます。
この症例は3日間頭部の治療をおこないましたが、状態は改善できませんでした。
羽を切った鳥は今回のように高いところから落ちたり、また床で遊んでいると誤って踏んでしまうケースがとても多いです。
オーナーさんたちの中には逃げられなくなるので好む方もおますが、マイナスの点を熟知しないと死亡事故になるケースも多くあります。私個人の意見では羽は切らないほうが良いと考えています。
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