ねこじゃらしを誤飲した猫(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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ねこじゃらしを誤飲した猫


  早朝 、「猫じゃらし」を飲み込んだので、緊急でみてほしいと電話がはいりました。1才 猫 去勢雄 種類はロシアンブルーです。

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電話後、 即来院されました。即レントゲンを撮ると、喉頭蓋かた胃にかけて、金属の猫じゃらしがみつかりました。(写真上)

催吐剤を投与して30分で、嘔吐がはじまり、のみ込んだ「猫じゃらし」がでてきました。(写真下)
でてこないようなら、麻酔をかけて、喉頭蓋から鉗子でひきだすか、胃切開をしようか、考えていたので、結果的には催吐剤のみで異物がでてきてよかったです。
若い猫は、付近のものを飲み込む子が多いのできおつけてください。場合によっては手術が必要な場合もあります。特に、裁縫箱の糸付きの針を飲んだ場合は大変ですので管理には注意が必要です。

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催吐剤ででてきた猫じゃらし。


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